11/11/21 00:55:27.09
>>88
身内の国境警備隊員がＡＴＦが意図的にメキシコに密輸させて銃によって、今度はその銃を手にした不法入国メキシコ人によって射殺されたわけですから。
そりゃUSCBPは切れるでしょう。
創設時の経緯によってアルコール・タバコ・火器及び爆発物取り締まり局だけど、
財務省後ろ盾での法執行・産業規制権限、70年代から組織犯罪対策や国内テロ対策についての警察機関の指揮権限と独自の捜査権限付与、
合衆国法典第3051条により法典のいかなる法規についても執行する権限を有する集団だからね。
法的権限だけについては無敵に近い連中を実働戦力いっぱいの国土安全保障省に移管はできません。
ちょっと例えが悪いけど、わかりやすく言えば
日本でいえば、警視庁＋海上保安庁＋税関＋麻薬取締局を合わせたような巨大組織に、地検特捜部と同様の権限を付与するようなものですから。
考えてみたら無茶苦茶な組織です。
タバコ製品やアルコール製品の規制と課税なんて、今では財務省がやってるけどＡＴＦは一切かかわってない。けど、名前はＡＴＦのままｗ
そんな法執行機関が、諜報機関のＣＩＡや防諜・公安警察的なＦＢＩでも躊躇するような、それこそ国務省も激怒するような国際問題に発展しかねない
メキシコへの武器密輸黙認など、ありえないの一言です。
特殊作戦の有効性は否定しないが、少なくともＡＴＦがすべき作戦ではなかった。