【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る2at ARMY
【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る2 - 暇つぶし2ch909:名無し三等兵
11/12/12 01:04:21.82
hoggのALLIED ARTILLERY OF WORLD WAR ONEの記述によると
アメの速射系野砲はブリ系の3インチ砲(15ポンド砲)をM1902として採用し
50門を輸入、あとはロックアイランド工廠で製造
同工廠は続けて3.7インチM1907、4.7インチM1908を開発、3.8は結局やめて4.7を製造配備
またヴィッカースの2.95インチ(75mm)山砲もM1911として採用
1912年に新型野砲開発に着手し、M1916という世界で恐らく二番目の開脚砲架の野砲を完成させる
75mm、方向45度仰角53度で射程8200m、まあ先進的だし悪くは無いね
ただし時期的に参戦時には殆どなし(量産が出るのが1918年だったそうな)

で、このM1916は生産の遅れ以外に欠陥があって駐退複座が25度以上の仰角だと上手く働かなかったそうな
この問題解決にフランス政府の口利きでシュナイダー社が大金でパテントと技術を提供
そして砲架にも欠点があって、こっちの解決にもフランス政府が間に入って、サンシャモンが技術提供

結果戦後になってようやくM1916は完成形となったが
それはシュナイダーの複座、サンシャモンの揺架を備えた火砲であったと

だからこれをシュナイダーだというのは間違いではないけど正解でもないかな


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