11/12/02 17:25:19.34
いやそんなに事例は多くない
19世紀末~20世紀初頭って小銃と同様に野砲も小径化がトレンドになる時期で
それまで90mm前後を使ってたのを75mm級に置き換えするかどうかって時代だったんよ
だから駐退復座機能が無い新型3インチ級を作っちゃった国は砲身利用で改造するけど
ちょっとタイミングを待った国は最初から駐退複座3インチ砲なんで
旧世代3.5インチ級を改造してまで使う努力はあんましされなかったわけ
前者がドイツやイギリス、後者がフランスやロシア
まあロシアは厳密にはM1900という駐退複座の無い砲を作ったけど
直後にM1902を出してて、改造するぐらいなら1902量産に走った