11/11/23 10:26:09.99
工業製品の精度は現代とWW2当時なら2桁違ってるよ
日本ではストークブラン迫をコピーして九七式曲射歩兵砲を作るとき、砲身の製造が最大の問題だったそうな
抜き物で作ってそれを削る形で解決したらしい
次に問題が起きたのが有翼弾の製造で、鋳物なのに軸がぶれないように作るのが大変だったとか
弾帯+旋転で誤魔化せない滑腔砲弾は、精度命の日本としては思わぬところで問題があったのかもしれない
もちろん最後に大増産してるときは、既にその辺諦めていたんだろうけど
ストークブラン式迫撃砲で太平洋戦争勃発前に数が揃ってたのが九四式軽迫撃砲だけというのも
実はこの辺に隘路があったのかもしれないよ