11/10/25 14:51:22.55
最後の隠れ家にも秘密脱出口=窓も板で細工―カダフィ大佐
【シルト(リビア中部)時事】リビアの元最高指導者カダフィ大佐の最後の隠れ家にも秘密の脱出口があった―。
首都トリポリにある住宅兼軍事基地バーブ・アジジアの地下にトンネルを張り巡らせたカダフィ大佐が最後の潜伏生活を送った中部シルトの
隠れ家も、隣接する民家と隔てる壁が壊され、急襲された際にいつでも脱出できるように施されていたことが24日、分かった。
現場を案内した反カダフィ派の連合体「国民評議会」幹部や地元住民が明らかにした。大佐や四男ムタシム元国家安全保障担当補佐官が潜んでいた民家は、
シルトの目抜き通りから少し入ったラカム・テニーンと呼ばれる地区にある弁護士ムハンマド・ザルカさん宅。ザルカさんは避難して不在だった。
角地にある住宅で、隣接する2軒の民家と隔てる壁は、幅約1メートルにわたって壊され、自由に行き来できるようになっていた。
窓は、板をワイヤで固定して外部から侵入できないように細工。大佐が寝泊まりしたという20畳ほどの薄暗い部屋には、多くのマットレスが散乱、小
さなコンロで炭を燃やした跡があった。
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