大日本帝国の軍需・生産・工業力を語るat ARMY
大日本帝国の軍需・生産・工業力を語る - 暇つぶし2ch339:名無し三等兵
12/08/25 13:39:06.87
実際、贅沢は無敵だった。

340:名無し三等兵
12/08/25 17:40:54.04
>>331
どんな時代でも諧謔と揶揄は、庶民が忘れていはいけないものですなw

>>333
>>334
贅沢禁止令って今でも潜在的に好みそうだね、商店街にもパトロールの
オッチャンがいるしw




341:名無し三等兵
12/08/25 21:55:50.18
>>336
異論あるよ





汚いチャンコロだのチョンだのを潰して脂を抽出して、そんな汚いもの皇軍の航空機に入れるなよ
ましてや桜花なんかに入れて特攻させんじゃねーぞ絶対だぞ

342:名無し三等兵
12/08/28 20:32:26.17
戦時中に発行された航空朝日って雑誌を入手したんだけど「鬼畜敵米英機の醜姿」なんて見出しで、
B29はじめ連合軍の機体がけっこう載っていた。それも生産ラインの写真や整備中の写真なんかもある。
戦争中でもそんな情報が入っていて、しかも誰でも買える雑誌に掲載されてたってのは正直意外・・・
しかも、来年にはB29が帝都上空へ飛来するであろう…なんて記事もあって、ちゃんと判ってたんだね。
当時の人はどういう心理で読んでたんだろ。

343:名無し三等兵
12/08/29 23:39:27.34
日本はそれまで戦争で負けた事が無かったから本気で勝てると思ってたらしい。
でも東京が初空襲された辺りで庶民レベルの雰囲気が変わったって話だね。
…勝ってたんじゃなかったの?って感じで相当衝撃を受けたと東京大空襲の体験談集に書かれてる。

344:名無し三等兵
12/08/30 00:20:16.00
まあまさか空母からB-25爆撃機を発艦させ爆撃するとは思わなかっただろうな


345:名無し三等兵
12/08/30 01:34:53.32
てかむしろ、ドゥリトル空襲がしょぼかったから、B-29も脅威なんて差し迫っては思わなかったんじゃないの?


346:名無し三等兵
12/08/30 15:13:25.65
シンガポールとか香港占領した日本兵はあちら側の家電や娯楽品の数々を見て敗北を予感したという
@atkyoudan

347:名無し三等兵
12/08/30 17:45:36.83
「日本は戦前から豊かだったのである!」(小林よしのり「戦争論」3,P. 64-67)

348:名無し三等兵
12/08/30 19:44:22.33
>小林よしのり

ネトウヨの敵の人?

349:名無し三等兵
12/08/30 22:59:36.32
小林よしのりか・・・・・
ちょっと偏向というか視点が独特なんで左右それぞれから批判されるけど、
従来避けられてきた議論に加わる人を増やしたのは紛れもない功績だね。

でも最近はAKBに夢中で少々おかしくなってるのが残念。

350:名無し三等兵
12/08/30 23:11:03.52
>>348
その場その場で勢いのある言説叩いて敵作りまくってる人。
って印象。

351:名無し三等兵
12/08/31 00:03:19.11
まぁ自分の意見というか、主義が固まって無いように見えるからなぁ。テレビ芸者とあんまり変わらない

352:名無し三等兵
12/08/31 01:07:11.19
日本はアジアを救うリーダーって幻想に立つならネトウヨには我慢ならないだろうな
単にお行儀が悪すぎてキレたってだけかもだが

353:名無し三等兵
12/08/31 03:10:51.53
そろそろスレの本題に戻るか

354:名無し三等兵
12/08/31 03:48:04.15
> 「日本は戦前から豊かだったのである!」(小林よしのり「戦争論」3,P. 64-67)
つーか戦前は貧富の格差が半端じゃなかったので、戦前の豊かさなんて単純に語れない。
金持ちの生活を見れば戦後より凄いし、戦前の東北の農村を見れば悲惨の一言。

355:名無し三等兵
12/08/31 06:02:54.60
国民の過半数以上は貧乏人だった
どこが豊かな国なんだ?

356:名無し三等兵
12/08/31 06:21:30.41
昔の大都市にはスラムがあり残飯屋というのがあった
潔癖症の小林など卒倒しそうな代物である
戦後も昭和30年代頃までそういう商売はあったようだ

357:名無し三等兵
12/08/31 06:49:17.28
棄民政策やってあちこちで摩擦起こして、戦争やる原因の一つになった国のなにが豊かだってな。

358:名無し三等兵
12/08/31 07:44:57.17
つうか車も無いから道路も舗装してない(半島やら台湾に持ち出した所為)インフラの整備が未熟だから
物流も悪い、結果国内の内需が潜在的にはかなりあっても生かしきれてない、結果貧乏が進む

どこら辺が豊かなんだよ、司馬とかなんて薬剤師の息子で大学行ける当時の勝ち組だろうし文人なんて
大学にいってる生活に余裕があった層の話でも読んで豊かとか言ってるんじゃないか、小林は

359:名無し三等兵
12/08/31 11:55:33.15
豊かだったら戦争する必要ないだろっていう
あぁ、そこで「植民地の解放云々」が出てくる訳か…

360:名無し三等兵
12/08/31 12:25:37.98
対米戦は事実上アメリカが仕掛けたわけだが、どう考えたってアメリカは豊かな国だ
そもそもある程度余裕が無いと戦争すらできんわけだし
貧乏であるとか豊かであるってのは戦争するかどうかとは直接的には繋がらんかと

361:名無し三等兵
12/08/31 12:27:28.93
何時も思うんだが、「植民地の開放が主目的」って言う奴って
何で国賊って叩かれないんだ?

ようは外国(アジア植民地各国))の利益のために、日本を生贄にしようと言う考えだろ?
中韓の工作員と一体何が違うんだ?

362:名無し三等兵
12/08/31 13:43:43.05
他国の植民地を解放して、日本がおいしくいただくためだったから。

363:名無し三等兵
12/08/31 13:46:48.45
御前会議で決まった帝国の戦争要項に植民地の解放なんて一言も無い
はっきりと資源の収奪と言ってるな。どこからそんなの出てきたんだろうね

364:名無し三等兵
12/08/31 13:59:25.98
東条英機「泥棒せい、というわけだな(怒)」

365:名無し三等兵
12/08/31 14:37:56.35
>>360
>対米戦は事実上アメリカが仕掛けたわけだが、
何を言ってるんだこの馬鹿は

366:名無し三等兵
12/08/31 16:37:51.96
>>363
収奪とは言ってないよ「共栄」だ。

367:名無し三等兵
12/08/31 17:20:19.68
五族協和、王道楽土、八紘一宇、なかなか良い言葉なんだけどね。
大東亜共栄圏って構想も実態が伴っていれば欧州連合みたいなもんなのに。
でも実行に移すには日本もアジア諸国も余りに貧しすぎたんでグズグズに・・・・

368:名無し三等兵
12/08/31 20:48:06.81
大東亜共栄圏の日本以外では、中国にほんのちょっとあるのを除いて、
鉄砲の弾一発満足に作れる所ないもんなぁ……。

369:名無し三等兵
12/08/31 21:48:26.98
>>367
他の東アジア地域民が日本人の思う都合のいい通りに動いてくれると期待するだけでもう破綻が確定してる


370:名無し三等兵
12/08/31 21:50:37.49
思う都合のいい通り

371:名無し三等兵
12/08/31 22:06:18.18
どうせやるなら、ソ連式に占領地で徹底的に人員と資源の収奪をやった方が、
戦争には貢献しただろうな。

372:名無し三等兵
12/08/31 22:15:11.72
URLリンク(togetter.com)
「違いますぜ、バターンのときは違いましたぜ」
彼は、一兵卒から叩きあげた老憲兵大尉であり、あの行進のとき
米軍の捕虜を護送した一人であった。
沿道には人びとがむらがり、花を投げ、タバコを差し出し、
渇いた者には水を飲ませ―それがどこまでもつづく。
追い払っても追い払ってもむだだった。
「全く、頭に来ましたよ、あれにゃ。でもわかるでしょ。彼らだって別に、
いつも敗者に石を投げ、勝者に上下座するわけじゃありませんぜ」

373:名無し三等兵
12/09/01 20:28:24.69
>>342
>来年にはB29が帝都上空へ飛来するであろう…なんて記事もあって
44年頃の雑誌ですか? 
当時でも「情報が制限されている」って諦めたりせず
そういうの読んでいれば、それなりに情勢が分かるものなのか



374:名無し三等兵
12/09/01 20:49:54.16
その情報は何処から取ってきたのかということになるな
米の公開情報からとしたら、アメリカはさすがとしか言えない
零式の制式名を伏せるとか将官すら艦砲の口径を知らないとか
そこまでの情報統制に意味があったとはとても思えないからな

375:342
12/09/01 21:27:20.34
>>373
入手した雑誌は合本になっていて、表紙に2603とスタンプしてありました。皇紀の事で昭和18年、1943年ですね。
2604年の合本には撃墜したB29を詳細に検証した記事や、新型P51ムスタングの構造図解や解説なんかも載っていて少々驚き。
ただ、B29の記事もP51の記事も具体的数字を挙げて大工場が建設され既に大量生産されていることを認めていながら、
「たいしたものではない」というニュアンスで結ばれていて、そこらへんが情報の制限やら検閲なのでせうね・・・

376:名無し三等兵
12/09/01 22:36:52.95
昭和19年6月号には陸軍中将の一文があって、

・物量の大は勝利への道ではない。
・日本の飛行機には生産陣の懸命な魂が籠っていて、彼の物量を持って我の物量と比較する事は絶対に不可能である。
・「物には物」の思想を拡大して行けば年産14万5千機を豪語する米英が戦争に勝つという結論しか出てこない。
・政府の必要とする航空機だけ増産すればよいので彼の物量に拘泥する必要は断じてない。
 
…なんて書かれている。米軍の反転攻勢を受け圧倒され始めた時期ですね。
他の記事でも精神論がだんだん増えてきていて、劣勢になってきた焦りがにじみ出てます。

377:名無し三等兵
12/09/01 23:55:39.17
>>361
> ようは外国(アジア植民地各国))の利益のために、日本を生贄にしようと言う考えだろ?
> 中韓の工作員と一体何が違うんだ?
日本とかけ離れたアフリカ人の貧民を守るために
会社の社長が会社の金を使ってボランティアして会社が倒産したようなもんだしな
「植民地解放のために戦争して敗北」なんてのは

378:名無し三等兵
12/09/01 23:57:29.41
>>376
なんか北朝鮮みたいだな・・・
精神論に持っていくとなんでもダメだよね
ある程度までは精神論も役に立つのだがね

379:名無し三等兵
12/09/02 00:11:24.30
精神論は「実力の無い人間の言い訳」として使用されると最悪の結果をもたらす

380:名無し三等兵
12/09/02 00:11:30.01
中将閣下は米英が年産145000機って聞いた時点でもう駄目じゃないかと感じてたと思う・・・
陸軍が防空をやってたんだから当然B29の事も知ってただろうし・・・

381:名無し三等兵
12/09/02 00:16:20.38
「1万メートル以上は無理だという法などあるか!」

法律はないけど、物理的に無理です。

382:名無し三等兵
12/09/02 00:24:25.65
まぁ、電球の増産は物理的に無理ですと言った東芝の社長を逮捕したり
航空機の技師を徴兵したりしてる時点で問題外ですな、当時の日本の体制

383:名無し三等兵
12/09/02 00:32:35.07
じゃあ、増産するにはどうしたらいいのか?
増産が無理なら現状をとにかく維持しよう。

そういう考えにいかない。ってのがなんだかなあ…

会社のトップタイ━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━ホ!!
したところで電球が増えるわけでもないだろうに。

384:名無し三等兵
12/09/02 00:32:55.39
戦時中、日本には統計資料ってのがなくて、戦後アメリカ戦略爆撃調査団がまとめたっていうんだから
総力戦総力戦、高度国防国歌とかお題目だけ唱えればどうにかなると思ってんじゃないか

385:名無し三等兵
12/09/02 01:04:15.78
日本の産業を最も効率よく破壊したのは日本陸軍だって戦後アメリカに言われてたね。
大増産と言いつつ生産現場を支えていた熟練職人を根こそぎ徴兵し、代わりに女子高生を充てた・・・

386:名無し三等兵
12/09/02 01:59:42.32
熟練工の話題が出ると、BUN信者か何か知らないが沸いてきて、
誤った古い定説ガーと言うんだが、手記とか読むと熟練の定義が
どうも違うっぽいんだな。キャリア何十年の職人という話ではなく、
戦争も末期になって、ある程度回っている現場から人を抜かれて
まるっきりの未経験者や女子供に入れ替えられるという。

387:名無し三等兵
12/09/02 02:49:33.43
アジ歴にある
軍需品工場増産設備完成期日延期に関する件
C01001837000
軍需品工場増産設備完成期日延期に関する件
C01001837400

大阪機工猪名川工場の九一式十糎榴弾砲の生産能力増強に関する話だが、1940年の段階で、
工作機械が足りないのはもちろん、軍需生産増大に人的資源が追い付いてないのか既に熟練工の調達が困難になってるという報告がある。

388:名無し三等兵
12/09/02 02:53:09.28
でも、最終的に足りなかったのは原料だよね。
末期の工場稼働率見ると、設備も人員も余裕あるのに、原料不足で止まってる所が多い。

389:名無し三等兵
12/09/02 09:18:16.73
工作機械も中々。

この前出たNF文庫の「アニマル戦線異状なし」に載っていた航空技術者の
回想録によれば、静岡の「秋水」生産工場の工作機械が、近くの小学校から持ってきた
万力だけという信じられない記述もあるからなぁ。

最初の数機は、組立訓練のために他のきちんとした工場からの部品を持ってきて
作ったんだろうけど、その後は一体どうする気だったのか・・・。

390:名無し三等兵
12/09/02 09:23:13.72
早い所講話するしかないな、ソ連に仲立ちしてもらって。

391:名無し三等兵
12/09/02 09:26:00.35
やっぱり地球の裏側の、ろくに連絡すらできん相手と
同盟組んだのが行けなかったんや・・・。

せめてそいつのお隣の、何があろうと制海権を確保する国との
同盟が維持できていれば・・・。

392:名無し三等兵
12/09/02 12:26:43.90
ドイツは同盟国なのに開戦前まで中国へ武器輸出してたんだよね。
銃器や弾薬を自力生産できるだけの加工機械まで輸出してやがったんで泥沼化の原因になった。
「わが闘争」でも日本人を蔑視していて、なんでヒトラーと組んだのかわかんないね。

393:名無三等兵
12/09/02 12:34:17.77
バスに乗り遅れるな理論の結果が、これだよ

394:名無し三等兵
12/09/02 12:44:31.01
戦前に発行された我が闘争の日本語版からは、日本人を蔑視した個所が削除されてた。
当時かなり売れたんで、もし無修正だったら少なくとも世論はヒトラーと同盟するなんて空気じゃなくなっていたはず。

395:名無し三等兵
12/09/02 13:12:02.39 YGsq+VgJ
>>383
上がアホだとそんなもんよ
昔も今もな

396:名無し三等兵
12/09/02 13:43:31.82
>>343
海軍兵学校で学生が戦争終わったぞって同級生に行ったら、どっちが勝ったんだって聞かれたってww

397:名無し三等兵
12/09/02 13:48:36.32
>>341
でも皇軍が虐殺した中国人は多ければ多いほどお国自慢になるし、また進歩的でリベラルだと思うぞ。

398:名無し三等兵
12/09/02 15:56:52.52
>>392
ドイツが中国に武器売ってたのは、同盟締結までだよ。
その後中国に武器売ってるのは、ソ連とアメリカだ。

399:名無し三等兵
12/09/02 19:40:29.52
>>384
結果からみると「高度国防国家」って、お題目唱えてる当人たちも
実際は何が言いたいんだかわかってないんじゃないかな、という気がしなくはない。
「国体明徴声明」もそうだけど。なんか、そういう言葉に酔ってしまってるような。

400:名無し三等兵
12/09/02 19:42:08.16
>>375
>新型P51ムスタングの構造図解や解説なんかも載っていて
あら、意外と情報は民間でも集めていたのね
「たいしたものではない」ってのは検閲を通す為に
アリバイ的に書かざるをえなかったんでしょうね

昭和18年で民間人でも手にする媒体で検証しているのはすごいわw

401:名無し三等兵
12/09/02 21:49:26.22
戦争末期の頃の実情ってものにはかなり興味があるんで戦時中の生活雑誌や新聞の現物って読んでみたい。
でも読売新聞のコピーサービスだと1Pで250円、神田の古書店で状態の良いグラフ誌を見つけたんだけど何万円もしてた。
オークションで気長に探すしかないね・・・・

402:名無し三等兵
12/09/03 00:10:17.09
>>401
個人が書いた日記だけど、『夢声戦争日記』っていう本がある。
徳川夢声っていう当時のタレント?が書いた日記を1941年の開戦から1945年10月くらいまでまとめたもので、
まあ庶民ではないにせよ当時の生活の様子は伝わってくる。
ちなみに1945年の正月は空襲警報から始まって、娘たちが警報解除後に初詣に行ったりしてる。

403:名無し三等兵
12/09/03 02:01:24.56
> 「国体明徴声明」もそうだけど。なんか、そういう言葉に酔ってしまってるような。
絶対国土防衛圏も適当に地図上で線引きしただけだからな
その圏内をどうやって守るのかとか、どう守備隊を配置するのかとか、そういう一元的な決定が何も無かった

404:名無し三等兵
12/09/03 02:22:54.73
絶対国防圏は、南方航路と資源地帯が太平洋側からの航空攻撃に晒されない線がベースになってる。

405:名無し三等兵
12/09/03 06:58:42.37
>>398
資料の虫の兵頭二十八氏にしても、中国軍が兵器廠を失ってから本格的な
アメリカ支援が始まるまでのギャップの数年間は、武器について不明な所が
多いと何かの本で書いていた。

406:名無し三等兵
12/09/03 11:23:23.18
空戦記見てると、ソ連のI-16がよく出てくるな。

407:名無し三等兵
12/09/03 14:19:52.71
あ、>>405のは小銃とか歩兵の小火器の話ね

408:名無し三等兵
12/09/03 14:21:06.48
日本軍も大好き、チェコ軽機をいっぱい装備してるイメージ。

409:名無し三等兵
12/09/03 23:05:26.13
>>389
え?「秋水」ってあのロケット戦闘機を?
万力で作った?


何かの手品か?
「秋水」の半分は精神力で作られてるんだなきっと

410:名無し三等兵
12/09/03 23:09:48.57
>>404
海軍がトラック守備にこだわったおかげで、
絶対国防圏外に兵力吸い取られてんだよな…

挙句トラック島は奇襲空爆くらって一撃で機能不全になるし…

411:名無し三等兵
12/09/04 00:22:29.80
一応、マリアナに向かう米機動部隊を発見・通報したのはトラック発の索敵機だから、
奇襲後もある程度は機能してたと思う。

412:名無し三等兵
12/09/04 12:31:04.12
精神論っていうが、少なくとも精神論なら言った本人は信じてるものだろうけども

例えば今の役人に「200万人が利用する前提で建設した○○空港、全然利用者がいないようですが?」とか聞くと
「今後適宜振興策を行うことによって目標は達成可能と考えます」的な本人も絶対信じてない答えが返るようなものではないかと

当時陥っていたのは精神論よりずっとタチの悪い官僚主義というべきではないか

413:名無し三等兵
12/09/04 19:02:42.00
まあ高級軍人は官僚でもあったんで確かにそうだろうなあ・・・・
末期の頃の新聞には難解な哲学用語みたいな熟語が並ぶようになっていて、
記事を書いた高級軍人自身も現実感失っていたように見える。

414:名無し三等兵
12/09/04 20:07:18.83
>>412
終戦前にクーデターしようとするくらいだから、一部の軍人その他は本当に精神論を信じてたんじゃないかなあ

415:名無し三等兵
12/09/04 20:09:23.39
でも普通の国はああ言う時、クーデターが起きて、暫定政権が戦争終わらせる例が多い気がするから、
ある意味日本はマトモだったのかも。

416:名無し三等兵
12/09/04 20:12:32.62
イタリアなんかなあ・・・・

417:名無し三等兵
12/09/04 20:14:38.40
二次大戦で降伏した国のうち、一番敵が首都から遠い所までしか
来ていないのに降伏したヘタレ国家日本

418:名無し三等兵
12/09/04 20:16:21.57
そうでもない。
硫黄島と沖縄落ちて、海軍壊滅してんだから、
いきなり関東上陸とかもありえた。

419:名無し三等兵
12/09/04 20:21:09.63
でも、他の国はわりと首都を戦場にするくらいまで戦ってるからなぁ。
ポーランドも、フランスも、ドイツも。
イタリアは概ねドイツのせいだけど国土全部を戦場にしたし、ハンガリーやブルガリアも
首都で市街戦やった。
フィンランドもわりと首都近くまで寄せられてるしなぁ。
まぁ、海があるかないかで違うんだろうけど。

420:名無し三等兵
12/09/04 20:54:32.44
>>419
イタリアとハンガリーは指導者が降伏したがったのにドイツが無理やりもたせた側面が大きいからなあ
あとブルガリアの首都のソフィアは大規模な市街戦はやってないのでは。
やっぱり陸続きで反乱とか革命とか起きないと、ガダグダと戦っちゃうんじゃないかなあ。

421:名無し三等兵
12/09/04 20:58:22.72
あのタイミングでの無条件降伏は原爆追加+本土決戦という最低最悪よりはマシな選択だったでしょ。
おかげで無条件と言いつつある程度の交渉は可能だったし、天皇制とかいくつか条件飲ませてる。
だから無条件降伏したのは軍であって国じゃない、なんて理屈も出てくるんだけど・・・

422:名無し三等兵
12/09/04 20:59:51.41
まぁ、ポツダム宣言には「我らの条件は以下のごとし」って書いてあるからな。

423:名無し三等兵
12/09/05 13:01:36.60 71PMMYXd
あげ

424:名無し三等兵
12/09/05 18:48:04.44
無条件って、
「連合国側の出してきた条件に対して、こちらから条件つけることなく全部受け入れます」

って意味合いだとなんかで。

425:名無し三等兵
12/09/05 18:50:02.05
一応水面下で条件のやりとりはしてるんだから、それで出てきた条件丸呑みしたから無条件ってのは
なんか違和感を感じる表現だな。

426:名無し三等兵
12/09/05 18:52:04.13
連合国的にはというか、アメリカ民主党的には
(前任の大統領が堂々とぶちあげちまった手前)
【無条件降伏】という形式がほしかったんでしょ。

427:名無し三等兵
12/09/05 18:56:29.93
ホント、ルーズベルトがあのタイミングで死んでくれたのは僥倖だったよな。
対ソ融和、断固無条件降伏論者だった奴が生きてたら、多分本土決戦だっただろうな。

428:名無し三等兵
12/09/05 19:48:36.06
そろそろスレの本題に戻るか


429:名無し三等兵
12/09/05 20:09:29.91
本土決戦に突入してたら米軍以外も上陸して戦後の分割統治は必至。
そしたら半島と北海道はソ連、本土は米英統治で、冷戦によって朝鮮戦争みたいな事になってた可能性大。
沖縄なんか中国領で、天皇も戦犯として処刑されてただろうね。そう思うと確かに現状はマシ。

430:名無し三等兵
12/09/05 20:53:36.97
>>413
>末期の頃の新聞には難解な哲学用語みたいな熟語が並ぶようになっていて
そんなものなのか


>>415
クーデターは43年頃に、他の国が日本だったらやるんじゃ・・・

431:名無し三等兵
12/09/05 21:31:49.37
43年は無理だろうな。
マリアナ後なら……やっぱレイテ後かな?
しかも、賛同が少なくて失敗するタイプの。

432:名無し三等兵
12/09/05 22:48:49.49
日本でモスキートみたいな木製飛行機がうまくいかなかったのはくやしいね・・・・
バルサは無理にしても合板を作るくらいはできたんだし、
総ヒノキの荘厳な輸送機とか完成させて欲しかった。

433:名無し三等兵
12/09/05 22:53:03.96
>総ヒノキの荘厳な輸送機とか完成させて欲しかった。

アホか。
大圏構造で羽布張りの哨戒機とかなら、見てみたかった気がするが。

434:名無し三等兵
12/09/05 23:00:28.68
晴空とか、わりとそんな感じだけどな。
檜じゃないけど。

435:名無し三等兵
12/09/05 23:04:30.00
木製骨組み合板張りの主翼を持った機体なら
白菊があるな。胴体はアルミ製だけど。

436:名無し三等兵
12/09/05 23:21:18.42
コロネット作戦とオリンピック作戦をアメリカにされてたら日本の産業は本当に壊滅してたんじゃないだろうか
民間人の死傷者もはんぱなかったろうし
戦後復興が遅れ
さらに日本は分割統治されてただろうし

437:名無し三等兵
12/09/05 23:23:30.52
まぁ、ドイツコースだろうね。

438:名無し三等兵
12/09/05 23:23:54.95
>>436
それ、アメリカ側にとってメリットあると思う?

439:名無し三等兵
12/09/05 23:55:32.33
中島飛行機の話だと、複葉機の場合はケヤキが胴体用、ヒノキは翼用、クルミはペラ用だったみたいだね。
けっこう苦労して木製構造の経験を積んでいたはずだけど、
戦時中は金属の機体構造をそのまま木製化しようとして重量増&強度不足で失敗してる・・・・

440:名無し三等兵
12/09/05 23:59:07.39
一応、海軍の白菊は胴体も木製にして
哨戒機として活用する予定だったよ。

441:名無し三等兵
12/09/06 00:06:31.22
>>439
エンジン出力が違いすぎるからかつての構造は踏襲できないし経験なんて活かせない
木製機やってた頃の人材なんて、出世して現場離れてるか会社に残ってないかどっちかだろうしな


442:名無し三等兵
12/09/06 03:41:20.57
>>438
> それ、アメリカ側にとってメリットあると思う?
アメリカ側にメリットは無くても、例えばソ連が先走って北海道上陸とか言うケースが起きた場合、
アメリカは牽制のためにいち早く日本本土を接収する必要性が出てくる。

継戦派によるクーデターまがいの事がある程度成功して、
陛下が監禁され、玉音盤が奪われるなどの事があった場合、
そう言う悲惨な状態になっていたかもしれない。

443:名無し三等兵
12/09/06 18:35:59.46
戦時中のニュース映画で、我が国の技術陣は木材に金属並みの強度を与えるに至りました・・・ってのがあった。
でも画面に写ってるのは爆撃機かなんかの床に敷くスノコ、増加タンクとかそんなのしかない。

444:名無し三等兵
12/09/06 18:46:44.09
三菱の旅客機を造る仕事の一端にいるけど、材質を変えたら治具みんな作り直しでさんざんな事になってる。
外形を流用してジュラルミンから木材に変えるなんてレシプロ機であっても無茶すぎるね。
まあ、切羽詰まってから挑んだのは大した根性かもしれないけど。

445:名無し三等兵
12/09/06 21:01:45.15
>>442
>例えばソ連が先走って北海道上陸とか言うケースが起きた場合、
あいつ等97式戦車改&フレンズに撃退されるくらいの戦力しかないのに
北海道を制圧(上陸はさておき)できないだろ?

で、もしそれが実力的に出来たとした場合、日本の無条件降伏が
即急に実現すると考えるわけだが。
まあ上でもちょろっと書いた、ソ連経由の講話、じゃなくて講和の道が
完全に閉ざされるわけだろ?

まあ、そういう事もどっかにあって
>継戦派によるクーデターまがいの事がある程度成功して、
>陛下が監禁され、玉音盤が奪われるなどの事があった場合、

とか書いてるんだろうが、その場合、和平派との紛争が勃発するだけだぞ。
ようやく両派が陛下のご仲介(つか、この機に及んでお前等ナニをさせてるんだ)で
話し合いをしてると言うのに勝手にそういう物理手段に出れば、
禁門の変の二の舞になるだけだ…今度は玉が過激派の手の内にあることになるが。

結局悲惨な「内戦」が勃発するかもしれないが、アメリカ、どうするんだろうね。
アイツらが好きそうな、国内の平和勢力と手を組んで軍事ティラニーを打倒する?w

446:名無し三等兵
12/09/06 21:49:03.51
スレチ

447:名無し三等兵
12/09/06 21:52:40.12
だと思うよ

分割統治がどうだのドイツ式がどうだの、
極東の現実見てから書き込めば良いのにw

448:名無し三等兵
12/09/06 23:10:17.07
スレに関係する話題に誘導するにはどうすりゃええねん

449:名無し三等兵
12/09/06 23:19:07.47
ネタ考えたら?

450:名無し三等兵
12/09/07 14:22:41.08
883 :名無し三等兵:2012/09/07(金) 13:10:10.98 ID:???
円タクが走り回り、おしぼりが出た
市民は休日に映画館やデパート、レストランや動物園にいき
今とさして変わらない生活を送っていた
日本は戦前からテレビ以外は何でもあるという状態にまできており、対米戦が
なければこのまま右肩上がりの経済成長を続けていたはずなのだ!
日本は戦前から豊かだったのである!

451:名無し三等兵
12/09/07 15:13:09.11
もうよしりん(笑)ネタはいいよ

452:名無し三等兵
12/09/07 16:38:09.24
戦争さえなければの話はペリーさえ来なければまで遡っちゃうからなw
そして鎖国さえしてなければ、あの時あの武将がって限の無いIF話になるのは確実・・・
まあ飲み屋で歴史好き同士で盛り上がるには良いネタではある。

453:名無し三等兵
12/09/07 21:13:03.99
>>450
要するに経済制裁を受けたからって言いたいのかな?
あと、戦前は戦後に比べて経済的に悲惨だったという見方に
抗議するために、山本夏彦の本を引き合いに出したりと・・・

454:名無し三等兵
12/09/07 21:58:42.32
>>450
でも、ラジオはお役所に登録がいるんだぞ。
似たように見えて、戦前と戦後は確実に違う。

455:名無し三等兵
12/09/07 22:50:41.88
>>454
いまだに周波数帯は割り当てじゃないんか?

456:名無し三等兵
12/09/07 23:00:33.11
>>455
URLリンク(www.japanradiomuseum.jp)
中波以外の電波を受信可能なラジオの所持に登録が必要だった

457:名無し三等兵
12/09/07 23:09:57.78
戦前は軍人が日常に溶け込んでいた点が一番違うね。
映画館や動物園に軍人料金というちょっと安い料金が表示されてるとか、街角の写真にさりげなく軍服が写っているとか・・・
でも軍人と警官のケンカが陸軍大臣と警視総監の対立に及んだ事件のように、暗い影も落としている。
欧米に飲みこまれまいと必死で軍備増強してたんだから、何も起きないってことはなかっただろうね。

458:名無し三等兵
12/09/07 23:14:23.57
>>456
ああ、ラジオ局の開設じゃなくて受信機ね

正直スパイ対策のためには有効な手段じゃないかとも思う
いまとなっちゃあ流石に無意味だが

459:名無し三等兵
12/09/07 23:21:31.14
ラジオを普及させて、真空管の大量生産と規格化をすすめたほうが有益だったと思うけどな。
当時の日本製の真空管は、誇張して言えば、同じ特性のものは二本ないし、寿命も短くすぐ切れた。
レーダーを始めとする電子機器開発、製造、運用にものすごい制約がかかったんだぜ

460:名無し三等兵
12/09/08 00:41:18.50
> 対米戦がなければこのまま右肩上がりの経済成長

日本は1939年に経済力のピークを迎え、その後は成長がほぼ止まった
日中戦争遂行の為に国家総動員法で社会主義的な統制経済に移行した
対米開戦前から下り坂だったのである

461:名無し三等兵
12/09/08 10:50:07.51
つまり、日中戦争を起こした関東軍が悪い

462:名無し三等兵
12/09/08 10:52:45.39
イフが一つあるとすれば、日中戦争がなければってのがあるな。
その場合石原さんの画策していた事、何処まで実現した事やら

463:名無し三等兵
12/09/08 12:07:11.10
>>432
航空機の木製化は、合板を作るにせよ、接着剤を作るにせよ
結局化学工業の遅れ、良質な原材料の圧倒的な不足が響いたみたい

『道新選書43 幻の木製戦闘機キ106 』北海道新聞社刊を読んでみると面白いよ

このスレ的にも、
良質なカゼイン(牛乳由来の接着剤原料)と木材が得られる北海道を選定したが、
当時の総動員体制の北海道では、まともな工作機械はほとんど徴発できず
それこそ>>389のような状態で、
北海製罐の缶工場や国鉄苗穂工場くらいが頼りだったとか、そういう話も読める

464:名無し三等兵
12/09/08 19:33:11.76
>>389
その本読んだけど、最終組み立て工程だから万力とかしか置いてなかったんじゃないかなあ。
部品の製造には各部品に合わせた工具が必要だけど、
本当に組み立てるだけなら万力と木づちでできないということはない。
まあ本当に単純に「組み立てられる」だけだから、それ以上の実用的なことや検査は何もできないけど…
その本にも本当に部品工場からくる部品を単に着けたり外したりするだけで何の前進もなかったと書いてあったね。

>>462
『大東亜補給戦』の作者は、日中戦争での早期講和を蹴ったのが終わりの始まりと書いてるね。

465:名無し三等兵
12/09/08 19:46:01.65
大体木製というか木の扱いならっていうんでピアノメーカーとかが絡んでなかったか、木製戦闘機

466:名無し三等兵
12/09/08 20:33:14.01
南京に入場しちゃったもの。あれで、中国側が飲めるような寛大な条件で講和なんて
いったら国民が暴動おこすよ。暴虐支那を膺懲せよとか威勢のいいことを軍も行ってたしな。

467:名無し三等兵
12/09/09 10:38:07.40
知れば知るほど当時の工業力がいかに貧弱というか脆弱だったか判ってくるね・・・・
実際に完成した木製飛行機となると特攻機の剣くらいなのかな

468:名無し三等兵
12/09/09 13:45:45.80
>>465
ヤマハがプロペラ作っててたなあ、試験用の発動機が手に入りにくいので
発動機を作り始めたのがヤマハ発動機だっけ。

469:名無し三等兵
12/09/09 16:00:41.46
当時の機械(バイクや車とか)が豊富に残っていて気軽にいじりまわしたり
できればその辺もっと感覚的に理解できるんだろうなと夢想する

470:名無し三等兵
12/09/09 18:43:02.41
陸軍の輸送部隊じゃトラックの運転や整備が徒弟制みたいな具合だったというから、
そうでなくても整備性や信頼性の低い国産トラックの稼働率が上げられなかっただろうね。
運転手なんかパイロットに比べたら簡単に育成できるだろうに、何と言うかちぐはぐ・・・・

471:名無し三等兵
12/09/09 19:07:35.04
何いってるんだ。そりゃパイロット比べりゃ楽かも試練が当時の車のクラッチとかを今のと
一緒にしちゃいかんだろ。米国でもT型フォードが出て来るまでは難しかったのに、工作精度や
材質で劣る日本の車なんて特殊技能扱いされてもおかしくないだろ

大体国産トラック作っても消耗品を量産して互換性のある部品を揃えれなきゃ、結局職人芸で
修理しなきゃになるから意味無いぞ

472:名無し三等兵
12/09/09 19:42:07.48
クラッチ以前にエンジン始動からして力がいる細かい仕事だからな…。
そこでミスると大けがしたりするし。

473:名無し三等兵
12/09/09 20:01:00.15
エンジンかけるのも命がけだよ。隙間からガソリンの蒸気が漏れてるから、火だるまになる危険があった

474:名無し三等兵
12/09/09 20:01:57.90
ディーゼルエンジンにするしかないな。

475:名無し三等兵
12/09/09 20:17:23.05
パイロットは操縦に専念できるけど、トラック運転手は整備もできないといけないからな・・・・
しかも大陸じゃ故障で立ち往生しちゃうと確実にゲリラに襲われ仲間も道連れ。
運転手は責任重大だけに階級は別として特別扱いされたってのも判るね。

476:名無し三等兵
12/09/09 20:21:45.78
日本製は故障が多くて嫌われ、アメリカ製だと兵隊も下士官もみな喜んだとある

477:名無し三等兵
12/09/09 20:23:07.72
そんなもんだろ。

478:名無し三等兵
12/09/09 20:26:38.93
トヨタ博物館で動態保存されてる車も、戦前のものは運転できる人が限られているという。
レストアしたのにギア操作を誤って壊しちゃった例もあるというし、ごついくせに現代の車とは比較にならない脆弱さ。
そういう車を軍用に耐えるよう整備運用してたんだから、それはそれですごい事かも。

479:名無し三等兵
12/09/09 20:28:55.75
そこでそれをそのまま使うか、
輸入代替で我慢するかで
その後の発展が違ってくるな

480:名無し三等兵
12/09/09 20:32:36.15
総力戦さえしなければ列強でございと悦に入ってられる程度の工業力はあったのに、鍍金がはがれまくったなあ
ほんとろくでもない事を

481:名無し三等兵
12/09/09 20:33:11.18
>>479
ノックダウンなりライセンス生産すればおk

482:名無し三等兵
12/09/09 20:34:07.32
>>481
>ノックダウンなりライセンス生産すればおk

そこから飛び立てない国が大半だぜ?
結局US仕様のものを自国でも作るしかない

483:名無し三等兵
12/09/09 20:43:23.46
戦前、三菱が自動車をノックダウン生産したらとんでもなく高価になってやめちゃったんだよね。
陸王とか工作機械まで輸入してライセンス生産してたのに材質に問題があってオリジナルには遠く及ばなかった。
トヨダトラックとか涙ぐましい開発史があるけど、現場じゃアメリカ製に比べほとんど信頼されてなかった。
戦前の日米工業技術の差ってものは段違いどころじゃなかったね。

484:名無し三等兵
12/09/09 20:47:22.58
>>483
…日米?

485:名無し三等兵
12/09/09 21:03:18.85
>>481
ライセンス生産は日本が断った

486:名無し三等兵
12/09/09 21:05:06.03
>>483
戦後もだよw
朝鮮戦争、ベトナム戦争で兵器の修理を始めてから、品質管理に目覚めたんだぜ?w

487:名無し三等兵
12/09/09 21:14:00.93
>>486
>朝鮮戦争、ベトナム戦争で兵器の修理を始めてから、品質管理に目覚めたんだぜ?w

日本の戦後経済の成長とその品質向上は、まず鉄鋼や石油化学、造船と言った重厚長大
産業から始まったんだがねえ…それ、朝鮮戦争やベトナム戦争での兵器をどうにかすることから
始まってるの?

488:名無し三等兵
12/09/09 21:20:31.59
>>487
品質管理って言ってんだろうがww
それまでは、戦後も粗悪品作って輸出して笑われてたんだよww

489:名無し三等兵
12/09/09 21:27:51.79
>>488
>品質管理って言ってんだろうがww

自動車産業が、鉄鋼産業の近代化と
その結果としての材質向上の恩恵を
受けてるわけだが。それは自動車のみ
ならず、造船や家電も恩恵を受けている。

上の実情がなかったら、川下の自動車産業が
内部的な品質向上を図っても意味ないよ。


>それまでは、戦後も粗悪品作って輸出して笑われてたんだよww
そうなの?具体的に何よ。時期も教えて?

…オイルショックまでは金属工業や重化学工業が急速に発展していて、
上のショックの後に軽薄短小な産業(自動車はちょっと前)が発達
しだしたわけだがなあ。

経験とかあるならさ、言ってみてよ?

490:名無し三等兵
12/09/09 21:42:02.87
>>488
いや、マジでさ、笑われてたものって何?

ヘリウムとかの笑いガス?化学工業でも
そういうものは輸出してたのかねえ

491:名無し三等兵
12/09/09 21:43:22.42
>>490
トヨタが自動車、輸出した時、坂を登らないってクソ笑われてたんだけどw

492:名無し三等兵
12/09/09 21:45:16.09
>>489
はい、論破ww

493:名無し三等兵
12/09/09 21:47:11.59
>>491
>>492
それ何時の話?
…重厚長大産業が衰退する前?

時期のこと、聞いたよね?

>はい、論破ww
こんだけ時間かけてレスして、元の質問とか
読めんのか

494:名無し三等兵
12/09/09 21:54:58.71
>>491
おい、返答はまだか?

…ひょっとして、今探してるの?

495:名無し三等兵
12/09/09 21:59:00.96
>>491
もっと簡単に聞いた方が良いとかも知れんが

オリンピックの前?後?

一応、日本で開催された奴で、札幌じゃない奴だぞ?
当然、長野でもない。

コレくらいの”精度”だったら、さすがにお前でも答えられる?

496:名無し三等兵
12/09/09 21:59:27.23
>>459
>ラジオを普及させて、真空管の大量生産と規格化をすすめたほうが有益だったと思うけどな。
最も現実的な・・・どこぞの妄想戦記と違ってw

497:名無し三等兵
12/09/09 22:00:53.69
>>496
弱電って、そんなに苦労しないで作れるの?

498:名無し三等兵
12/09/09 22:51:18.38
真空管の素材のニッケルすらままならん国になんで真空管を多量に作らせようとするんだよ
今も昔もニッケルは戦略物資だぜ。それに当時の国民の所得でラジオが普及するのかなぁ

499:名無し三等兵
12/09/09 22:58:08.25
もっと根本的な問題として…戦前って電化進んでるの?

ちょっと20-30年代の農業とか勉強してたことあったけど、
不況の時に雇用対策の一環として電線が引かれてたのを
どこかで見かけた(電話だったかも)

500:名無し三等兵
12/09/09 23:04:35.22
戦前の小説に、軍人が故障したラジオをラジオ商に持って行って修理してもらう場面があって、
高価ではあるけれど少なくとも士官の給料なら買えるものだったみたい。
「接点が錆びて球も一つ切れていました」
「もう四年も使ったからなあ」
・・・なんて描写もあって、四年ばかりで故障するようだけど。

501:名無し三等兵
12/09/09 23:21:00.13
>>491 結局、もう既に

布団に包まっておねんね?あんなに
必死に煽ってたのに、どうしたんだろ

502:名無し三等兵
12/09/09 23:36:43.23
>>478
>ごついくせに現代の車とは比較にならない脆弱さ。
一度でも、こういうレストアした古い車に乗った経験があると、
むかしの兵器というか機械全般に対する感覚が大きく違ってくるんだよなぁ

503:名無し三等兵
12/09/09 23:38:55.61
アメリカ西海岸の道路で、フォルクスワーゲンの性能になかなか追いつかなくて、
ようやく引き離す性能が出せた時「我に追いつくワーゲンなし」って伝説の報告をしたの
ダットサン・ブルーバードだっけ?

504:名無し三等兵
12/09/09 23:43:19.02
>>502
冷え込む朝は、エンジンの上にカーペット敷いてないと上手くエンジンがかからなかったりとか。
まあ、フォードのV8だがな。

505:名無し三等兵
12/09/09 23:58:20.23
だいたい車にしろ飛行機にしろまともな潤滑油も製造できず、アメリカからの備蓄で戦争してた
国だからなぁ。戦車にしても車にしても今の日本の車と違って走れば壊れるものだから維持費も
掛かるんだよなぁ

506:名無し三等兵
12/09/09 23:59:27.58
>>503
気になってるんだが
>アメリカ西海岸の道路で、フォルクスワーゲンの性能になかなか追いつかなくて、
>ようやく引き離す性能が出せた時「我に追いつくワーゲンなし」って伝説の報告をしたの
>ダットサン・ブルーバードだっけ?

こんな話、本当にあったの?

507:名無し三等兵
12/09/10 00:18:38.13
>>506
本気で訊いてるのか?

508:名無し三等兵
12/09/10 00:22:11.30
>>507
言ってみたら?

509:名無し三等兵
12/09/10 02:00:07.43
>>508
我に追いつくグラマンなしの改変なことぐらいわからん?

510:名無し三等兵
12/09/10 07:23:43.64
>>509
レッツクリエイト、伝説?

511:名無し三等兵
12/09/10 07:37:41.83
ネタをネタと(ry

512:名無し三等兵
12/09/10 07:41:11.79
ネタ以外、何かあるの?
…何かの小話だけ?

513:名無し三等兵
12/09/10 12:29:41.35
そんな食いつくとこか?
まさか彩雲の電文も知らんやつがいるとは誰も考えなかっただけじゃね


514:名無し三等兵
12/09/10 14:46:13.94
URLリンク(blogimg.goo.ne.jp)

515:名無し三等兵
12/09/10 15:15:04.91
食糧不足が起きたらどうする?⇒ビルの屋上や公園を畑にする・・・
って学研の科学に書かれてたくらいだけど、実際は上水道を農業用水みたいに使う事になって破綻しちゃう。
土壌改良のために大量の肥料や改質材が必要になるし、都市部で畑を作るとものすごく効率悪いのは自明。
まあ、判ってるんだけどこんなパフォーマンスをしなくちゃならないって時点で負けてるね。

516:名無し三等兵
12/09/10 15:26:40.27
昭和20年の作況指数は67、記録的な大不作だ。工業どころかもう農業すら破綻してた

517:名無し三等兵
12/09/10 18:26:30.22
当時どの程度化学肥料や除草剤使ってたか?
にもよるけど、工業破綻したらそういうのも手に入らないしなあ。

それ以前に、農家でも働き手が軍に取られててにっちもさっちも。
って状況か……

国会議事堂前を畑にするなんてことやってる暇があるならもうちょっとなあ…

518:名無し三等兵
12/09/10 19:33:43.08
今年も終戦の日前後は、テレビや新聞、雑誌などが戦争回顧の企画に
力を入れていた。その中で共同通信がインターネットで紹介した
1枚の写真が印象に残った。国会議事堂を背景にした畑仕事の
様子をとらえている。

▼撮影は終戦翌年の1946年6月。議事堂周辺の空き地を職員が耕し、
イモを栽培していたという。一見すると、のどかな風景にも映るが、
食糧難を生き抜くために懸命に努力する姿だ。

519:名無し三等兵
12/09/10 20:20:30.12
>>517
『戦後日本の食料・農業・農村』の第一巻(戦時体制期)を読むと、
戦前それなりに生産量・使用量が増加しつつあった化学肥料や農業用発動機が、
特に1943年以降各種の要因によって急速に生産量を低下させている。
共同作業化の推進などで補てんはされているが、特に太平洋戦争開戦以降、農業労働力も不足が深刻化する。

そんな状況だから、各種農産物の作付け面積・生産量は1941年から1943年をピークに低下していくが、
恐ろしいことにサツマイモやジャガイモは作付け面積が増えているのに生産量が低下している…。

520:名無し三等兵
12/09/10 20:24:55.07
>>519
戦後はどうなるんだ?

521:名無し三等兵
12/09/10 20:29:13.57
>>520
第一巻しかないからわかんね(´・ω・`)
ごめんよ

522:名無し三等兵
12/09/10 20:32:00.05
>>521
メリーティラーとか、小型トラクタの話に興味あるんだが、
何か知らん?

523:名無し三等兵
12/09/10 20:53:47.94
>>522
動力耕耘機の1935年から1946年までの生産台数くらいかなあ。
1935年の300代から始まり、ピークが40年の2581台。
これが41年に1474台、43年には261台と急減を続け、45年には60台と最低になる。

他の除草機や噴霧器、、乾燥機なんかも大体太平洋戦争開戦前に生産のピークが来てる。
しかし簡易揚水機の生産ピークは1939年、籾すり機や脱穀機のそれは日中戦争開戦前後くらいと頭打ちが早い。
発動機系では石油発動機が大戦中盤でほぼ生産中止になる一方、電動機や木炭ガス発生装置は中盤くらいまでは何とかなってる。

ちなみに機械じゃない農具のうち、鋤や鍬だけは1945年まで生産数が大体増加傾向にある。
鍬鋤は増えるのに熊手や小鎌が減少するあたり、もう資源配分の優先順位が極限まで来ていたのだろう…


524:名無し三等兵
12/09/10 20:57:05.13
石原莞爾は緑の革命って知っていたの?
なんか、このおかげで農業助かったと聞くが・・・

525:名無し三等兵
12/09/10 21:05:40.70
>>523
サイズ別とか分からんの?

まあ戦後(51年)に上記空冷3馬力トラクタが導入されて、それから
8年ほどで国内のトラクタ総数が14万5千台弱と膨れあがってるから、
需要はあったんだと思う。

元々は「もしも軽量トラクタが日本陸軍にあったら」的なスレでも
作ってみようと思って調べてみたが、むしろ満州でこういうのが
大量にあれば良かったかもな。
南国でも、戦争そっちのけでサツマイモ畑の開墾してたかも知れんし

526:名無し三等兵
12/09/10 21:07:15.41
>>524
高収量品種が開発されてなきゃ無理だろ。

527:名無し三等兵
12/09/10 21:11:57.55
『戦後日本の食料・農業・農村』
Amazonで見てみたけど、品薄なうえに結構高いなー
そして巻数もそれなりにある。
う~む。どうすっか。

528:名無し三等兵
12/09/10 21:14:34.91
図書館で取り寄せを頼めば良いんじゃないの?

529:名無し三等兵
12/09/10 21:20:28.21
なるほど…その手があったか…

530:名無し三等兵
12/09/10 21:23:21.61
おいおい

531:名無し三等兵
12/09/10 21:27:20.69
>>525
サイズ別は載ってないなあ。
まあ35年から45年の生産数を単純合計しただけでも12100台くらいしかいかないから、
もしかしたら細かい分類とかしてなかったのかもしれない。
出典は『農業機械に関する統計資料』(農林省農業改良局、1956)らしいので、そっちに当たれば載ってるかも。

532:名無し三等兵
12/09/10 21:39:43.96 N9SSLPsH
>>505
戦前に輸入したエンジンオイルで戦争乗り切ろうとしたからなw
エンジンオイルをモービル油っていうのはその名残だからなw

533:名無し三等兵
12/09/10 21:42:54.73
まあ二十八の本にあるが昭和10年で222台。
まあ結構悲しい数ではあるがその後昭和15年頃には
一万台近くあったといわれて、戦前でも急速に
増加している。

ただ、これは北大の先生の論文に載っていたが、以前の
耕運機は高価で耕運以外には役立たなかった以外で、
重量が300kg以上なので日本の水田では使いづらかった、
と出ている。
軽量のトラクタの萌芽あったかどうか、
>農業機械に関する統計資料
で調べてみるかな

534:名無し三等兵
12/09/10 21:46:36.16
>>532
キャタピラ同様(本来はCrawlerとかTrackとか)、惰性だろ。

535:名無し三等兵
12/09/10 21:58:43.59
>>532
あと、ジェットやロケット燃料等の「ケロシン」も、元々は米国人の登録商法だよ。
英語のこれとか見れば分かる

URLリンク(en.wikipedia.org)

536:名無し三等兵
12/09/10 22:32:44.54
>>514
これさ有名な写真だけど
どのくらいの期間畑になっていたのだろうね

537:名無し三等兵
12/09/10 22:55:14.11
>>536
URLリンク(www.47news.jp)
共同通信によると、>>514の写真は戦後の1946年6月のものらしい。

URLリンク(mainichi.jp)
毎日新聞によればこの写真が1943年7月なので、最低3年くらいは畑だったのでは。

538:名無し三等兵
12/09/10 23:24:50.85
>>452
江戸時代が続いてもあれだったみたいだね…

江戸を語る人骨1万体 小柄な体・栄養失調・伝染病
URLリンク(www.asahi.com)
江戸時代の成人の平均身長は男性が150センチ台半ばで、女性はそれよりも10センチほど低い
日本のすべての時代の中で最も小柄だった。栄養状態が悪いうえに狭い長屋などに密集して生活
したストレスの影響と考えられるという。

539:名無し三等兵
12/09/11 00:15:39.18
>>538の記事はスラムとまで書いてるけど、現代で言うスラムとは違うだろうに。
学者センセの言う事は極端な話が多いから・・・・w
でも江戸時代レベルの狭い長屋って昭和初期まであったんだよね。

540:名無し三等兵
12/09/11 07:45:24.74
江戸患いなんて言葉が出来るくらい栄養学のえの字も無い時代の庶民の栄養状態が悪いってなぁ
100万居たんだから狭いのはしょうがないし、それを全部豊かな食生活をおくれるようにするには流通の
進歩が必要だろ

541:名無し三等兵
12/09/11 09:34:40.21
日本の物流では馬車の時代ってものが明治の一時期しか無かったなんて言われてるけど、
だからこそ江戸の町は清潔だったとも言えるね。道が荒れて街道維持の負担もすごかったはず。
同じ時代のロンドンとかパリとか石畳が馬糞と人糞でぐちゃぐちゃですさまじかったそうだからね。

542:名無し三等兵
12/09/11 13:41:31.07
欧州で馬がやってたことを人がやってたんだから考えれば大変な労力だな

543:名無し三等兵
12/09/11 14:09:17.94
大八車の輸送力って戦時中の物動計画にも入ってるんだよな…

544:名無し三等兵
12/09/11 17:06:19.49
>>542

おっと、水運を忘れてもらっちゃ困るぜよ

545:名無し三等兵
12/09/11 17:36:43.98
近代化以前から意外と海運が発達してた。だから東海道ほどの大動脈が意外と狭い道で事足りてたようなもん。
でも道路も鉄道も海沿いなんで、台風が来るたび寸断されるし、攻撃するにも簡単。今でも日本の弱点だね。

546:名無し三等兵
12/09/11 19:04:32.32
幕府が黒船にうろたえたのも江戸への物流が絶たれるからという話がある

547:名無し三等兵
12/09/11 23:04:48.75
黒船の艦砲なら江戸とか大阪はじめ主要都市全て射程内、東海道も遮断可能だしな。
そういう事態に備えた提言が何十年も前に行われてたのに幕府は投獄、処刑で報いた。
平和が長いとボケて内ゲバに走るという良い例なのに、形を変えて再び繰り返されようとしている。

548:名無し三等兵
12/09/12 12:25:16.18
>>545
富士山が爆発したら大変だ
日本経済もう終わりだね

549:名無し三等兵
12/09/12 20:25:57.70
日本ホロン部、ですね

550:名無し三等兵
12/09/15 15:31:27.72
>>310
海軍92式ルイス機銃の97発弾倉を半年保管すると、各弾倉中3~4発の
湿った不発弾が出たという昭14「中攻空中戦ニ関スル戦訓所見」海軍航空本部
兵頭二十八「パールハーバーの真実: 技術戦争としての日米海戦」

551:名無し三等兵
12/09/15 18:55:20.21
米軍の爆弾だの機雷だの、何十年経っても爆発するのにな・・・
工業力の弱さって細かいところにも表れるね。

552:名無し三等兵
12/09/15 18:58:47.90
・・・

553:名無し三等兵
12/09/15 19:02:32.85
>>551
レシプロエンジンスレにいなかった?

554:名無し三等兵
12/09/15 19:37:39.33
>>551


555:名無し三等兵
12/09/16 20:41:05.84
日本帝国の銀行って、今と比べて規模は凄かったの?
結局、生産も工業も技術もカネカネキンコでしょ

556:名無し三等兵
12/09/16 21:35:21.56
>>555
国の資本が入ってる国策銀行はともかく、基本的にはるかに零細で雑多
どこも地方銀行みたいなもん
今みたいにネットワークで情報網構築できないからね
吹けば飛ぶようなものだった
それを戦後大蔵省が政策的に統合再編続けて規模拡大させてきた
まあ官僚が経営に介入して天下り利権確保するための手段でもあったけどw
バブル期ぐらいまでがそんな政策のメリットがあった時代なんだろうな
今じゃもう潰さないためだけの延命策みたいになってるし

557:名無し三等兵
12/09/17 21:14:37.80
>>556
意外だ、昔の財閥の銀行とかなら強そうだが
銀行が潰れないのは戦後の話か

558:名無し三等兵
12/09/18 13:23:18.13
「赤毛のアン」に銀行が潰れて貯金が吹き飛ぶエピソードがあるけど、
戦前の零細銀行なんてあんな感じだったんだろうね。

559:名無し三等兵
12/09/18 14:04:38.77
>>505
>だいたい車にしろ飛行機にしろまともな潤滑油も製造できず、

   中華民族の優れた男女3500万人余りが国のために命をなげうった
   中華民族の優れた男女3500万人余りが国のために命をなげうった
   中華民族の優れた男女3500万人余りが国のために命をなげうった

 第2次世界大戦時、ソ連、米国、中国、英国、フランスを中核とする連合国は
正義と平和を守るため、ファシズムの侵略に奮起して反撃し、多大の犠牲を払い、
最終的な勝利を勝ち取った。とりわけ勇敢的なソ連人民はドイツファシズムと
血みどろの奮戦を演じ、侵略者を国土から駆逐したのみならず、多数の欧州諸国
を解放した。ソ連赤軍は中国東北部に出兵し、抗日戦争における中国人民の
最終的な勝利に非常に重要な役割を果たした。反ファシズム戦争では、ソ連人民の
優れた男女2700万人が尊い生命を捧げた。歴史の記録に光り輝くこの功績を抹殺
することは誰にもできない。8年間にわたる抗日戦争で、中国はアジアにおける
反ファシズム戦争の主戦場として、日本侵略軍の70%に抵抗し、反撃を加えた。
苦難極まる闘争を経て、ソ連、米国などの連合国、および平和を愛する世界の国々や
人民の支援の下、中国人民は最終的に日本ファシズムに打ち勝ち、抗日戦争に勝利した。
中華民族の優れた男女3500万人余りが国のために命をなげうった。これらの事実は、
平和は得難いものであり、歴史から経験や教訓を汲み取るべきであることを示している。
今日記念式典を開催するのは、歴史を心に刻み、未来に目を向け、平和を守り、
発展を共に図り、調和ある世界を共に築くためである。
URLリンク(j.people.com.cn)

560:名無し三等兵
12/09/18 14:08:13.55
中国人を虐殺して、虐殺した中国人を潰してそこから油を抽出して、航空燃料にすればよかった。

561:名無し三等兵
12/09/18 14:17:43.01
そんな油が使いモンになるなら、米国と戦争してないわ。

562:名無し三等兵
12/09/18 18:23:26.55
でも皇軍が虐殺した中国人は多ければ多いほどお国自慢になるし、また進歩的でリベラルなことだ。

563:名無し三等兵
12/09/18 18:24:37.16
>>557
「国立銀行条例」が制定された後、銀行設立ブームが起こって
中小規模の銀行が153行も乱立したんで……

銀行合併の歴史見つけたんで貼っておく
URLリンク(www4.airnet.ne.jp)

564:名無し三等兵
12/09/18 18:25:58.73
だつおも劣化したもんだ。情けない。

565:名無し三等兵
12/09/18 20:05:38.22
ってか、中国人なんてゴミみたいなものだろw


566:名無し三等兵
12/09/18 20:11:06.66
まあ、だつおはゴミだな。疑いようもなく。

567:名無し三等兵
12/09/19 17:01:48.13
>>557
金融恐慌とかあった時代だしな
大蔵相が国会中にどこぞの銀行が潰れました(誤報)、とポロリと言っちゃったら取り付け大騒動が発生
銀行への信用なんて皆無


568:名無し三等兵
12/09/19 20:17:57.36
しょうがないよ日本軍は中国人を3500万人虐殺したんだからさ。

「大陸打通作戦」とか調べると、日本は中国戦線に関しては、終戦まで圧倒的に勝ってたん
だなあということがわかる。要はWW2ってのは日独VS米英ソだったんですね。
URLリンク(twitter.com)

569:名無し三等兵
12/09/19 20:33:07.87
コテを付けず、IDも出さない
そんなだつおはもうすでにただの荒らしだ

570:名無し三等兵
12/09/21 22:13:42.33
へえ(

571:名無し三等兵
12/10/20 16:23:32.29
>>557
台湾銀行騒動が良い例だけど吹けば飛ぶよ
戦前にあったナンバリング銀行はどれも脆弱で預金機関以上の働きが難しかった

572:名無し三等兵
12/10/22 08:27:52.06
おまいら、これ一体なんだと思う?

URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

573:名無し三等兵
12/10/22 14:35:04.98
高射砲の台座じゃないの?
粗雑なコンクリートって言ってるけど、川砂利使ったいいコンクリートじゃないか。

574:名無し三等兵
12/10/22 17:41:28.16
無線塔の基部かなんかだと思う
砲座だったらもう少しでかくて円形で高さが低いはず

575:名無し三等兵
12/10/22 18:39:06.26
写真から気付いた点
①指摘されているように、台座の向きは当時の道筋や滑走路ともずれていて無関係に見える。
②台座と平行に何やら筋があり(低灌木の列?)、薄い筋が扇状に並んでいてここだけ畑とは思えない。
③「冬は北西・夏は南東の風が吹き、風向きが一定していて飛行機の発着に都合がよい」のだそうで、台座はそれと直交向き。
④コンクリートは表面が風化してるだけで、粗雑というほどでも無い。でも型枠の造りは雑w
 ⇒③からすると飛行場に付帯した設備の一部に見えるけど、
   ②の扇の要の先に放水路があり、埋め立て地なので排水施設の可能性もある。

⑤周囲に大きなコンクリート建物や構造物は無い様子
⑥円形、多角形構造を伴っていない。
 ⇒高射砲陣地のようなものではなさそう

⑦形状からすると、大きな機械や構造物がガッチリ載っていた感じ。でも建物の一部というわけではなさそう。
 ⇒当時既に機能していなかった、あるいは東海大地震の際に焼失したのかもしれないけど…。

⑧工場全体の位置からすると、滑走路を挟んで本工場と反対側で遠く離れている。
 ⇒工場の機能に関わる施設ではない。

推定
当初は飛行場のアンテナ設備の一部かと思ったけど、どうも単なる排水水門に思えてならない。
この台座の上に鋼材で作られた門型開閉機構を載せた姿なら自然だし、周囲に建物が無くても不思議じゃないし…。

それにしてもこういう推理は楽しいね。詳細な古地図があれば一発なんだろうけど。

576:名無し三等兵
12/10/23 19:20:01.12
>>452
鎖国してなかったらオランダかスペインの植民地になったんじゃね?
インドネシアやフィリピンみたいに

577:名無し三等兵
12/10/23 23:08:12.37
鎖国してなかったらスペインのアジア完全撤退フラグ

578:名無し三等兵
12/10/23 23:46:06.13
朱印船は外洋航行能力があって、秀吉の時代には数百隻という単位で建造され東南アジアを行き来していた。
その体制が続いていれば、逆に日本人が海外交易に大進出してたと思うけどね。
膨大な金銀を産出していたし、日本刀や漆器をはじめとした工芸品とか輸出もしていて下地は十分。
朱印船自体が既に西洋式中華式の良いとこ取りの形式なんで、日本にとっての大航海時代は目前だった。
・・・・と、ワシは睨んでおる!

579:名無し三等兵
12/10/24 00:24:43.04
アジア全域に日本町があったんだっけか。
なんで鎖国なんかしたんだろうね。

580:名無し三等兵
12/10/24 02:08:37.16
海外取引などの貿易事業は幕府と限られた藩だけで独占したかった。
幕府がキリスト教など、海外の宗教が入ってくる事を恐れた。
などなど、「おらが村の安全さえ保てればそれ以上いらね」と言う保守体質の徳川家が天下を取った結果。

豊臣政権のままだったか、あるいは織田が天下人だったら恐らく日本の支配領域はもっと増えてたはず。

581:名無し三等兵
12/10/24 02:17:03.53
しかし、鎖国の結果醸成された国内文化もあるので、一長一短な気もする。

582:名無し三等兵
12/10/24 02:49:33.71
>>581
はっきりいってそんなもん二の次だろ

583:名無し三等兵
12/10/24 04:35:09.60
しかし、イギリスのようにまずい飯は食いたくないのもまた事実。

584:名無し三等兵
12/10/24 04:47:12.02
海外領土増やしたって、どうせその内全部失うんでしょ。
英仏独蘭米西葡みんなそうじゃない。

585:名無し三等兵
12/10/24 17:01:49.66
植民地経営による資本の原始的蓄積ってものはすごいもんで、ヨーロッパ主要各国はみんなそれで強国になってる。
その資本で近代化を大きく進め不動の地位を築いたんだから、近代以降全ての植民地を失っても充分割が合ってるよ。
でも明治になってそれをなぞった日本は、莫大な投資だけして回収できなかった上に・・・・・・・(´・ω・`)

586:名無し三等兵
12/10/24 23:00:53.93
>>585
植民地帝国で近代化できたほうが少数派だろ
それに19世紀中盤まで分裂状態で普仏戦争でようやく統一したドイツの存在どう説明すんだよ


587:名無し三等兵
12/10/24 23:09:07.33
イギリスの機械で作った綿織物をインドにもちこんだらこんなぼろ犬が着るのかと馬鹿にされたように
ヨーロッパ諸国が植民地化したところは軍事力は劣ってたが豊かな所だった
日本がはじめたころにはもう貧しくて植民地化しても利益がでない所しか残ってなかった

588:名無し三等兵
12/10/25 01:29:11.95
ドイツは上から近代化された国だからなあ
交易に関しちゃ幕末の頃でも新興国みたいなもんだったし
まあ簡単にまとめる事なんかできないね

589:名無し三等兵
12/10/25 21:35:24.22
>>585
そのパターンはいいとこ英仏蘭、せいぜいベルギーくらいまでじゃね?
植民地沢山あったスペインなんて20世紀にはヨーロッパの片隅の半分封建主義みたいなえらい国になってたからな…

590:名無し三等兵
12/10/26 04:01:05.65
>>580
鎖国は秀忠と家光の性格に拠る所が大きい
家康は貿易好きだし大船を作らせたり西洋人船乗りを召抱えたりしてた

591:名無し三等兵
12/10/26 04:27:05.56
>>583
フィッシュ&チップスめちゃくちゃ美味しかったが
本場で食べたこともないのに知ったかぶりするなよ

592:名無し三等兵
12/10/27 15:47:16.60
>>591
イギリスに行って食べたがあれは相対評価的な美味さじゃないか…?

593:名無し三等兵
12/10/27 16:16:11.15
揚げたての香ばしいイモと白身魚をその場で食べるのに不味い筈がない
ロンドン塔の横の灰色なクリーム風ビネガーのところが一番旨かった

594:名無し三等兵
12/10/27 17:20:37.32
俺が食ったのは油でギトギトだったな。
20代の頃なら旨く感じたかも知れん。
ローストビーフのサンドイッチは美味しかったよ。
変な甘いソースがかかってなかったら、もっと美味しかったと思うけど。

595:名無し三等兵
12/10/27 18:31:15.45
>>592
変な汚ならしい豆みたいなやつ以外は美味しかったな

596:名無し三等兵
12/10/28 00:55:50.43
>>591
まあ、料理の美味しい・不味いは相対的なものだし、感覚的なものなので、
人それぞれ違うからね。>>583の書き込みだけでそういう風に決めつけるのは、
スレが荒れるもとですわな。

それを差し引いても、ゲルマン系の国の料理はなぜあそこまで微妙なのか。
先月一か月間、オランダのスケベニンゲンに研究のために滞在してたけど、
一番おいしかったのがナシゴレンだったのが何とも。

597:名無し三等兵
12/10/28 11:07:39.24
この流れを見て、やはりここは軍板なんだなぁと、しみじみと感じてしまう。

598:名無し三等兵
12/10/28 12:03:01.28
海外の現場に応援となると、決まって米と味噌とカップヌードルを持てるだけ持ってきてくれって悲鳴のようなメールが入ってる。
現地に長い人でも欧米の食事ばっかりだとジワジワくるみたいだね。
しかもオランダとか物価も間接税も高いから中国や韓国みたいに気晴らしに遊ぶのも難しいから余計だね。

599:名無し三等兵
12/10/28 22:58:54.21
ダッチワイフを買えばいいじゃない

600:名無し三等兵
12/11/04 17:43:58.16
かつて日本中の山がはげ山だったことは,本書に掲載されている多数の写真が証明している。
1950年ころの岡山県各地の山地,同時期の秋田の白神山地に連続する青森の山地などを
見るとわかるが,まさに「木が一本も生えていないはげ山」であり,「波平さんの頭」状態なのだ。
そして,わずかに生えている気もマツなのである。広重の「東海道五十三次」の浮世絵の
背景の山地を見ると,斜面にへばりつくように数本のマツが描かれていることがわかるが,
まさにこれが現実だったのだ。

そして,第二次大戦が終結してからも森林の収奪は続く。兎にも角にも住居と,煮炊きするための
燃料が必要であり,それは山に生えている木しかなかったからだ。そしていよいよ山ははげ山化していくが,
はげ山はついに人間に牙を剥く。1940年代後半から毎年のように,日本列島各地で大洪水,山崩れ,
大水害が頻発したのだ。江戸時代の森林荒廃も大災害を引き起こしたが,第二次大戦後の自然災害は
それに輪をかけてひどかった。

601:名無し三等兵
12/11/05 02:27:33.47
樹齢100年以上の木なんてゴロゴロあるけど?

602:名無し三等兵
12/11/05 02:53:24.31
急斜面とか奥地とか伐採や運び出す手間がかかりすぎるところに生えてたのは残っただけです
切りやすくて運び出しやすいところはハゲ山だらけだったんですよ

603:名無し三等兵
12/11/05 03:15:33.09
>>602
なんでそんな嘘ついてまで祖国を貶めたいの?

604:名無し三等兵
12/11/05 07:28:17.32
江戸時代の早いうちから木曽とか木材の産地は許可なくして木を切れば死刑だろ
それに村の入会地や神社の敷地とかの木を切るのもご法度。せいぜい薪にする枝やら
枯葉を集めるくらいで全国禿山になるなんて無いだろ

605:名無し三等兵
12/11/05 09:21:56.31
朝鮮戦争後の韓国と間違えとりゃせんか?

606:名無し三等兵
12/11/05 09:37:38.02
まあ唐招提寺とか古建築の修復に使うような大木、それも木目の詰まった最高のものは入手に苦労してるね。
明治時代ですら台湾まで探しに行ったり、表皮を巻き込んだ欠陥のある材木まで使ってる。
でも一般建築に使う程度なら山ほどあるし、実は巨木自体は国内にもたくさんある。
入手に苦労しているのは、有無より価格の問題がほとんどとか。

607:名無し三等兵
12/11/05 09:45:16.62
お前らごときバカウヨより砂防学会・日本森林学会会長、東大農学部教授の研究者のほうが100倍も信用できる

608:名無し三等兵
12/11/05 09:47:56.06
うちの爺さんが戦後すぐに、農地解放の次は山林解放が来ると聞いて、持ってた山の木を
軒並み切って売りに出した。
おかげさまをもちまして、蔵三つ分のガラクタなのか美術品なのかわからないものと、
以後40年手間だけがかかる禿山が完成しましたとさ。
父親が熱心に植林したおかげで綺麗な山に戻ったけど、今度は林業の成り手がいなくて
原生林に戻りつつあるという……。

まぁ、戦後復興の需要に寄与できたことだけは善しとするけど。

609:名無し三等兵
12/11/05 10:07:24.44
自然環境の荒廃って地元の人ほど判ってないという傾向があるから理解され難いね。
ものは違うけど沖縄のサンゴ死滅とか地元漁民は全く無関心で学者は唖然としていた。

610:名無し三等兵
12/11/05 10:30:09.94
>>609

自然破壊は10年単位で少しづつ変わる(あくまで人間の基準。)から、
近くにいる人間だと脱感作して逆に分かんなくなるんだよ。
地元の人間に20年前の写真を渡すと目を丸くすることは良くあること。

しかし、自分の聞いた話だと日本の禿山は幕府による伐採制限が無くなって
無造作に切られ続けた結果、大正後期・昭和初期が一番酷く、
昭和中期は伐採と植林の鼬ごっこでぎりぎり安定、戦後に漸く息を吹き返す
(けど、今度は林業を前提に過密に植林した木が刈り取られずまた問題が・・・)って
感じで記憶していたけど、最近の学会の風潮はどうなん?

611:名無し三等兵
12/11/05 10:33:48.21
>>601

>樹齢100年以上の木なんてゴロゴロあるけど?

おい、今すぐその場所教えろ。
何が悲しくて、歴史的建造物の建て替えや補修の為の
大型木材確保に台湾や東南アジアを走り回んなきゃいかんのか。
(しかも最近は海外も規制が厳しくなってきた。)

612:名無し三等兵
12/11/05 10:38:38.34
>>607
確かにw

613:名無し三等兵
12/11/05 10:43:10.89
>>611
母方の実家の岐阜県高山市。
樹齢の高い木は室が空いてたり、広葉樹だと枝分かれしてたりするんで、
建築材料としての大型木材になるのかどうかは知らんけど。

614:名無し三等兵
12/11/05 10:56:26.52
うちの爺ちゃんが山の木軒並み切り払って打った時も、神社周りの木だけはさすがに切らなかったから、
そこは大木が残ってるな。
100年以上のも多いと思う。
多いって言っても、何十本くらいだろうけど。

615:名無し三等兵
12/11/05 10:57:10.66
>>613

飛騨高山か。良い所だ。
自分は関東在住でね。
人口密度が高いせいで江戸時代から伐採が多くてね。
原生林を見かけることが難しいんだよ。

その自然、大切してくれ。

616:名無し三等兵
12/11/05 11:10:54.11
樹齢100年=大型建材ってわけじゃないしな。
富士山のハイマツは10cmもあれば樹齢100年超とか。

617:名無し三等兵
12/11/05 11:12:01.22
>>615
母方の実家なだけで、俺自身は生まれも育ちも大阪だから、俺に言われても困るw
毎年一回はスキーと温泉兼ねて行ってるから、今度行ったとき従兄弟に会ったら言っとくわ。

618:名無し三等兵
12/11/05 11:13:20.23
屋久島の縄文杉なんて、樹齢2000年で幹周り十メートルとかだけど、
中すっかすかだもんな。
あれじゃ材木にはならない。

619:名無し三等兵
12/11/05 11:13:54.01
まぁ、あれだ。

人口の多いところは優先的に禿山になり、
少ないところは比較的よく残る。
そして地元の人間にはそれが見えにくいw
都市部の人間は人工林しか見ないし、
地方の人間は原生林をよく見るから、それが当たり前と感じちゃうしな。

620:名無し三等兵
12/11/05 11:20:13.25
戦前、急速な工業化で木材需要が高騰した際に法規制が緩められ、鎮守の森みたいなものが軒並み消滅したんだよね。
先祖代々森を守る役目を担っていたはずの宮司や僧侶が先頭に立って売りに出したってんだからお手上げw
日光東照宮周囲の巨木も売りに出されたけど、さすが立派すぎて値が付かなかったんで今に残ってるとか。
その伐採した膨大な樹木を材料にたくさんの家屋や無数の生活道具が作られたわけだけど、戦争でみんな燃えちゃった・・・・・

621:名無し三等兵
12/11/05 11:30:30.99
>>620
明治の廃仏毀釈の時も含めてよく言われる話だけど、それは場所によるよ。
国有林だとどうしょうもないけど、民有林は所有者の意向次第。
うちの例なんかだと、元々一帯の山所有してて、一部の土地を寄進して神社を立てた形式だから、
所有者が切らない判断をすればそのまま残るし、その形式の神社は意外と多い。
民有林が多い西日本だと特に。

622:名無し三等兵
12/11/05 11:55:38.33
ろくに手入れもされてない杉林ってどうにかならんかと思うね。
ごっそり間伐して広葉樹、それも桜だのモミジを植えれば山奥だって観光地になるのに。
でも韓国みたいにひと山みんなソメイヨシノってのは異常だけどw

623:名無し三等兵
12/11/05 11:57:48.42
>>622
年に半月だけの観光地とか無理。

624:名無し三等兵
12/11/05 13:32:57.87
京都の清水寺で将来の改修のための材木を100年単位で
植林計画してるって話をきいたなあ。

625:名無し三等兵
12/11/05 14:00:44.37
>>622
伐採するんだって無料じゃできねえんだぞ
その金誰が出すんだよ

626:名無し三等兵
12/11/05 14:04:52.69
>>622
お前馬鹿だろ

627:名無し三等兵
12/11/05 14:09:56.51
>>624
伊勢神宮も木曽に森持ってて、式年遷宮用の材木をそこから調達してるよ。
切った後はまた植林して、50年後か100年後の遷宮の時にまた使う。

628:名無し三等兵
12/11/05 22:09:09.58
伐採体験ツアーで金とって伐採させて植樹ボランティアを募集して無料で植樹させるとか、
頭の良い人達はうまくやってるんだよ。

629:名無し三等兵
12/11/06 00:56:48.23
年輪が1cm当たり12本なんて極上ヒノキはもう名産地吉野にも無い・・・

630:名無し三等兵
12/11/06 11:02:08.44
そんなツアー組んで指導員付けるなら、その人にやらせた方が早い気がする。

631:名無し三等兵
12/11/06 20:08:28.35
>>630
刹那的すぎ

632:名無し三等兵
12/11/06 21:18:27.70
素人に木を切らすとか、超危ない。
チェーンソー使わすだけで危ない。

633:名無し三等兵
12/11/07 05:55:36.43
>>632
しっかり指導員つくんだろ?
ならよほどのことがない限り大丈夫だと思うが?

そうやって色々体験した中から、将来決める人も出てくるだろうから、
無駄じゃあないでしょ。
経験者やその道のプロだけに任せよう。ってのはあまりにも今しか見てない。

それに、んなこと言ったら素人にやらすとか~
なんてレジャーは腐るほどある。

634:名無し三等兵
12/11/07 09:57:20.30
林業はプロでも怪我が多い職業だからなぁ。
観光で素人にやらす時の保険とか考えると、結構な額とらないとトータルで赤字になる気がする。
一から教えるずぶの素人なんて、一日に切れる木せいぜい10本くらいだろうし。一本も切れない人もいそう。
力仕事だからなぁ。

635:名無し三等兵
12/11/07 10:10:04.83
伐採体験ツアーって実質広報活動なんじゃないの?

しかしまぁ、見事にスレタイから脱線してるなおいw

636:名無し三等兵
12/11/07 10:15:36.33
林業の成り手がいない根本原因は、金にならんからだからな。
やるなら広報よりも業態改善だと思うけど、どうやったら輸入木材に勝てるのかは知らん。

637:名無し三等兵
12/11/07 11:27:59.89
ひたすら国産木材にこだわるのって神社仏閣くらいのもんだからねえ
まあ今現在の杉林が軒並み樹齢数百年とかになれば相応の価値が出てくるだろうけど

638:名無し三等兵
12/11/07 12:03:50.68
平地の森に生えてて伐採できる国にコストで勝てるわけがない

639:名無し三等兵
12/11/07 12:26:31.98
昔は裏山の木を切って家を建て替えたなんて言うけど
今はカナダから持ってくる方が安いんだから困ったもんだ

640:名無し三等兵
12/11/07 16:59:43.81
円高で更にそれが加速しているしな。


641:名無し三等兵
12/11/07 21:36:02.67
>>638
出身が茨城県中部だが、あのへんだと杉の木が平地にうんざりするほど生えてるぞ
建材に好適かどうかは知らんw
隣の部落(差別的な意味は無い)には杉なんて名前のがあったっけな
理由は、杉の苗木を畠で作ってたから
花粉症の人間が見たら焼き討ちしそうな光景だw
林業壊滅の昨今じゃあさすがになことしてないだろうが

642:名無し三等兵
12/11/07 22:04:10.02
>>634
俺は田舎の中学だったから課外授業で林業体験あったけど、やったのは下草刈りだけだったな。
間伐はもちろん、枝打ちも危なすぎるってんで。

643:名無し三等兵
12/11/07 22:19:20.41
>>642
その程度で危ないとか甘やかしすぎだろ
俺の子供の頃はみんな大木でも普通に切り倒してたわ

644:名無し三等兵
12/11/08 00:39:28.28
>>643
どんなバイキングだよ?w
鎌レベルじゃない大型の刃物中房に使わせるなんてやっぱためらうだろ
頭上から何かしら落ちてくるんだし
バカは絶対指導者が見てないところで振り回すしなw

645:名無し三等兵
12/11/08 01:06:43.38
子供が大木切り倒すとか、危ない以前に不可能だろう。
斧にしろチェーンソーにしろ、子供が初めて持ってまともに扱える代物じゃない。

646:名無し三等兵
12/11/08 01:22:06.11
下手にやると倒れた木の下敷きになる大変危険な作業で慣れた人間でも死んだり大怪我したりすることも
あるのに子供にやらせるってどこの日本の話だよ

647:名無し三等兵
12/11/08 01:30:02.10
俺が子供の頃までは存在した斧を使うきこりさんは、そりゃもうたくましい体だった。
腕なんて棍棒みたいで、後年見たプロ野球選手にも引けを取らないレベル。
ああ言う人が多かった昔の日本なら、そりゃ兵隊さんも強かっただろうなと思う。

648:名無し三等兵
12/11/08 04:20:33.18
15cmくらいの木の間伐なら高校生がやってるのをTVのニュースで見たことあるね。
と言っても道具は両引きノコギリで、最後は生徒を避難させ指導者がチェーンソーでちょんとやるというもの。
あくまで体験学習ならそんなもんだろうね。

649:名無し三等兵
12/11/08 18:14:19.00
俺の同級生の親父さんは林業だったけど倒した木の下敷きになって死んだんだぜ。素人なんて持っての他だぜ

死んだ爺さんが俺が生まれた祝いに杉をしこたま植えたがここまで木の値段が下るとはねぇ

650:名無し三等兵
12/11/08 19:06:16.41
>>649
プロでもパラシュート故障して墜落死することがあるんだから、
素人の体験スカイダイビングなんてもってのほかだ。

プロでもサメに襲われたり、機器の故障で溺死したりするんだから、
素人の体験スキューバなんてもってのほかだ。


ってか?
どんなものにだってリスクはあるだろ。
プロだって死ぬこともあるし、素人がたまたまうまくやっちまう事だってある。
だから先逹が素人をうまく導いていかなきゃならないんだろ。

危険だから。って何でもかんでも禁止してたら、後が続かんでしょうが!

651:名無し三等兵
12/11/08 19:08:57.03
>>650
そんなもんよりもっと危ないんだよ
機械の故障とかそんな問題じゃない

652:名無し三等兵
12/11/08 19:17:08.11
>>650
リスクの高さの問題だよ。
素人に体験させるなら当然保険に入るだろうけど、それを断られたり、一人一日五万とか
要求されるレベル。
ちなみにスカイダイビングだと、死亡500万・傷害1000万で一日2000~3000円くらい。

653:名無し三等兵
12/11/08 19:33:40.75
木が倒れてくる方向がきちんと決まってるならありかも知れんがプロがその読みが外れて事故死するのが
無くならないのにその覚悟が無い人間に体験とかいってやらせるのは良いことなのか?

怪我じゃすまないよ?10cmの太さの木だって倒れてくれば大怪我か死ぬんだぜ

654:名無し三等兵
12/11/08 19:46:09.87
>>651
年間何人が死んで、何人が怪我してるの?

>>652
>>653
なぜいきなりプロでも難しいようなところから体験させる前提なのか…
ここの連中は1と0の二進数頭か?(呆)

あと、一人一日五万のソース

655:名無し三等兵
12/11/08 20:01:35.08
>>654
安全な下草刈りだと>>643が御不満みたいだから。
一日五万は、実際にやらせたらこれくらい行くだろうって推定値だよ。
実際に素人に木を切らせてるところなんてないんだから。
ちなみに林業関係者は普通の生命保険に入れないか、条件が極めて厳しいので、
関係者専用の保険がある。
レーサーや高所作業のとび職と同じ。

656:名無し三等兵
12/11/08 20:21:20.98
>>655
そういう人たちだって、誰でも最初は素人だったんだぜ?

657:名無し三等兵
12/11/08 20:26:54.94
>>656
就職しにくる素人は、見習いからスタートだろ。
現場初日に木を切ったり、300km出したり、鉄骨の上歩いたりしない。

658:名無し三等兵
12/11/08 20:31:25.71
素人はまず林業を教える農業大学校とか職業訓練所にいってまずは基礎から教えて貰うのが当たり前だろ
現場じゃある一定の知識とスキルを持っているのが前提条件なんだから

659:名無し三等兵
12/11/08 20:33:45.31
>>656はなんでこんなアホでも分かることに一々突っかかるんだ?
最初ネタでやってるのかと思ったけど

660:名無し三等兵
12/11/08 21:26:32.57
>>657
だれがそんな事言ったよw

661:名無し三等兵
12/11/08 21:27:06.64
>>659
アホはお前だろ

662:名無し三等兵
12/11/08 21:30:04.20
無理して反論しなくていいんだよ

663:名無し三等兵
12/11/08 21:33:15.70
>>660
うん?
素人の一日体験者に木を切らせる話じゃなかったの?

664:名無し三等兵
12/11/08 21:34:44.88
>>663
だーかーらー
プロでも困難な伐採をやらせるんじゃないって言ってるでしょうよ。

伐採はプロでも死にかねないような高難易度なものしかないわけじゃないだろうに。
ほんとに二進数頭だなお前

665:名無し三等兵
12/11/08 21:36:15.24
>>664
一日体験で下草刈りなんてやらせても、林業に興味持つ人はまずいないと思うぞ。

666:名無し三等兵
12/11/08 21:37:09.17
>>656
そりゃ誰でも最初は素人だけどまずは基礎を身に着けるだろ。一番簡単なものから練習して
お前の言ってる立ち木を倒すのは練習でやるレベルじゃなくてもう完全にプロの段階でやる事なんだよ

練習ならまず置いてある木材とかでチェーンソーや鋸の使い方→枝打ちや細い木の伐採と段階を
踏んで技術と経験を身に着けるべきだって言ってるだけだろ

667:名無し三等兵
12/11/08 21:38:26.25
自分の家で使う木材を、心を込めて自分の手で切りに行きましょう!
という森林伐採体験ツアーを見つけたけど無料だね・・・
家を建て替える時にはやってみたいw

668:名無し三等兵
12/11/08 21:41:36.73
>>665-666
はぁ。もう…話通じねぇ…

669:名無し三等兵
12/11/08 21:47:06.07
話通じないのはお前だろ

670:名無し三等兵
12/11/08 21:52:35.25
じゃまずどっかで1本立ち木を伐ってみろよ。お前のいってる事がどれだけ危ないか直ぐにわかるぞ

671:名無し三等兵
12/11/08 21:57:37.46
643の故郷は北朝鮮の禿山で大木の基準が俺達とは違うんじゃね?
枯れかけた貧弱なヒネ松が彼の基準では見上げるような大木なんだよきっと
生きるためには危険でも燃料確保しなきゃならないだろうしね

672:名無し三等兵
12/11/08 22:00:45.91
・素人にチェーンソー
・足元は傾斜してたりで安定してない
・木の倒れた方一つで人死が出る

事故が起きた時に誰が責任とるんだって考えれば無理なのは判るだろ
もちろん個人が自己責任でやるのは勝手だがな

673:名無し三等兵
12/11/08 22:06:08.76
>>650の糞バカは何が言いたいの?

674:名無し三等兵
12/11/08 22:09:25.06
木を切らなくても本格的なチェーンソーをエンジン掛けて振り回して見れば素人には無理って判るぞ

675:名無し三等兵
12/11/09 01:04:44.46
ネットで喚いてる勇ましい連中は
何でもかんでも「体験」させりゃ良いと思ってるアホタレが多いからな
やる気のある新人でも無い、お遊び感覚で来た素人の群れを監視・指導する方の立場になってみろっての

676:名無し三等兵
12/11/09 02:01:47.97
チェーンソーはなぁ、当てる方向間違うと自分に跳ね返ってくるからな。
あれで手足をやっちゃうケースは存外多い。
山奥での伐採は、切った後道まで運ぶのも大変だしな。
機械はなかなか入れられないし。

677:名無し三等兵
12/11/09 02:04:37.77
伐採体験会行ったことあるけどチェーンソー使っての伐採は見てるだけ
倒した後の木の枝を鋸できったり細い木を鋸で切り倒すくらいだった

678:名無し三等兵
12/11/09 06:28:07.12
まず16時間以上の講習受けないといけない時点で1日じゃ無理w

679:名無し三等兵
12/11/09 06:32:20.00
>>650
あほ?

680:名無し三等兵
12/11/09 09:54:51.12
あほか若しくは林業で経済成長と雇用の確保をと叫んでたどっかの馬鹿の関係者ではないかと>>650

681:名無し三等兵
12/11/09 20:26:28.05
大日本帝国は、森林資源は潤沢にあったよね。
ドイツなんて良質の木材が不足して小銃の銃床合板でつくったり、
アルミ欠乏してるのは日本と同じだけど、木材も潤沢とはいかないので
木製機の試作に消極的だったり、大変だったみたいだけど。

682:名無し三等兵
12/11/09 20:38:48.03
木材は言うほど潤沢だったのかなぁ。胡桃とかそういうのが潤沢かどうかは良くわからないな
ただ木材があれば良いのではなくて、合板を作るには接着剤、日本が苦手の化学工業の技術が要求されるから
日本だとちょっとねぇ

木の扱いに慣れてたから木製機で一番性能が良かったのは楽器メーカーの作った奴だったらしいし

683:名無し三等兵
12/11/09 20:44:00.51
駆潜特務艇はなんとか作り上げられたが
哨戒特務艇は最後は木材不足で計画完遂に至らなかったとさ

木材で飛行機作る前に船で使い切っちゃったということかも

684:名無し三等兵
12/11/09 20:45:21.31
戦争末期の木製機製造の時に、技術が云々、ノウハウが云々の話聞くけど、
6~7年前までは、全体または機体の一部が木製の飛行機作ってたんだから、
それなりのノウハウはあると思うんだけどなぁ。

685:名無し三等兵
12/11/09 20:47:37.85
木材は切ってすぐ使えないからな。
乾燥させる時間がいるから、急な需要の上昇に応えられない。

686:名無し三等兵
12/11/09 20:47:49.82
>>684
飛行機自体あんまり造ってなかった

687:名無し三等兵
12/11/09 20:48:10.86
以前の技術は金属機に一気に置き換えられちゃうような旧式低レベルのモノで
そんな技術で作ってもマトモな飛行機にならないって点が問題なんだと思う
かといってモスキートみたいな高性能機になる木材技術は無かったと

688:名無し三等兵
12/11/09 20:53:46.21
九三や九五中練は戦中も生産が続いてた木製機(一部鋼製)だけど、戦闘機にするとなると
また話が違うだろうからなぁ

689:名無し三等兵
12/11/09 20:55:14.52
京都の職人さんが一機一機木組みで作って、漆を塗って完成させた機体があればと悔やまれてならないなw
量産性? なにそれ?

690:名無し三等兵
12/11/09 21:16:31.89
木製っていうけど昔のは木製や一部金属のフレームに布を張ったものだからモスキートのように
外板を合板で曲線に仕上げるとは全然必要な技術のレベルが違うというか別物では?

表面地上げに漆かぁ。抵抗は減りそうだけどコストが

691:名無し三等兵
12/11/09 21:18:55.94
板を曲げて貼る技術なら中小の造船所が持ってそうだけど、向こうは向こうで
船作るのに忙しいからなぁ。

692:名無し三等兵
12/11/09 21:37:14.36
それに造船所は板は扱ってるだろうけどモスキートに使われてるみたいな薄い合板を曲げれるのか
ちょっと疑問なんですよね。板と合板じゃ全く違うし

693:名無し三等兵
12/11/09 21:50:43.08
>>692
曲げた合板は魚雷艇でやってるんだが
そっちでも合板の接着剤で苦戦してるんだわさ・・・

694:名無し三等兵
12/11/09 22:49:35.59
木製飛行機っつったって、切ってきた木を削って作るわけじゃ無い。
貼り合わせる強力な接着剤とか、薬剤で固めて圧縮する技術とか、色々と加工技術が必要なわけで、
当時の日本には難しい技術だった。

695:名無し三等兵
12/11/09 23:23:26.60
>>694
戦前の技術力を見くびりすぎ
技術大国日本だぞ

696:名無し三等兵
12/11/09 23:33:42.33
我が国の技術陣は木材に金属同様の強度を持たせるに至りました・・・
っていう白黒の映画ニュースを見た事があるよ。でも映像は爆撃機かなんかの床板だったけど。
同じように、我が国の科学陣は石炭から石油を・・・ってのもあって実態はなあ。

697:名無し三等兵
12/11/10 00:00:22.80
>>684
その木製機時代は桁用材だけは国産材じゃ強度不足で、輸入品頼みだったそうだ。

698:名無し三等兵
12/11/10 01:08:36.40
震洋って合板だっけ?

699:名無し三等兵
12/11/10 22:54:45.07
>>695
> 戦前の技術力を見くびりすぎ
> 技術大国日本だぞ
研究所でサンプルとか、一機二機の試作品を作る程度なら確かに戦前に日本に技術力はあった。
問題はそれを生産ラインに乗せて大量生産できるかどうか。

700:名無し三等兵
12/11/10 23:27:47.30
>>699
サンプルレベルでも怪しいけどなぁ
技術大国とか戦後の話でしょそもそも

701:名無し三等兵
12/11/10 23:52:11.02
戦前だと航研機くらいしかないんじゃない?

702:名無し三等兵
12/11/11 12:18:11.56
マグネトロンや八木アンテナのように、基礎研究の分野ではそこそこ面白いもの作ってるぞ。

産業界や軍事にあんまり反映していないけどorz

703:名無し三等兵
12/11/11 12:22:07.06
知的財産ライセンスの収支が黒字になったのは、21世紀入ってからだったりするけどね。

704:名無し三等兵
12/11/11 12:28:57.63
今のiPs細胞でもアメリカは日本の10倍くらいの研究費つかってるように
基礎研究で日本人がいいもの作ってもその後の実用化は欧米にみんなもってかれる
で欧米がうまくいったのをみてそのノウハウを高い金で買うはめになる

705:名無し三等兵
12/11/11 13:07:33.89
>>704

20年前にイギリス人が日本人に言ってた文句そのままでワロタ

706:名無し三等兵
12/11/11 20:08:48.50
だって他人の物を横取りした方が楽だからね。
そもそも「戦争」なんてもの自体がそれを具現化した物だし。
だから日本は戦闘で強くても戦争に弱い。

707:名無し三等兵
12/11/11 20:29:01.60
>>702
日本人は日本人が作ったものをバカにするからね
欧米でヒットしてからようやく認める

>>704
昔は半導体なんか「日本人は学会にスパイのためにやってきている」なんて言われていたな

708:名無し三等兵
12/11/11 20:56:28.21
トランジスタからの転換遅れて置き去りにされたんだから、
欧米さん達の自業自得って面もあるんだがね。

709:名無し三等兵
12/11/12 10:41:41.89
だから”文句”にしたんだよ。
抗議とかじゃなくて。

710:名無し三等兵
12/11/14 18:54:35.58
かつてはリバースエンジニアリングの雄だった日本

711:名無し三等兵
12/11/14 21:25:25.24
二宮忠八なんか軍部にもうちょっと理解があればライト兄弟と良い勝負ができたのに・・・
民間人が発案した音響追尾魚雷を海軍が門前払いしたとか、軍人がガンだったという話は多いね。

712:名無し三等兵
12/11/15 01:15:58.38
>>711
しかし、アイディアだけ持ってきて補助金とかせびられても困るのも確か
要するに山師や詐欺師の手口みたいなもんだから
軍に考案を持ち込むのなら、ある程度は形になってものになるめどを付けてからでなきゃ

713:名無し三等兵
12/11/15 01:39:32.51
>>712
形になってるものを門前払い

714:名無し三等兵
12/11/15 01:41:59.75
>>712
そんな考えだから兵器にかぎらずなんでも世界から取り残されるんだよ
戦車や毒ガス機関銃みたいなものだって最初はアイディアだけで形になるめどなんかなんにもなかったんだから
詐欺師や山師が大勢いたしアイディア倒れに終わったのがほとんどだというのはそのとおりだが
それでもそんな夢みたいな話に賭けなきゃ開発競争には勝てないんだよ

715:名無し三等兵
12/11/15 01:53:33.40
>>714
貧乏日本軍にそんな金はない

716:名無し三等兵
12/11/15 02:07:51.17
>>714
知ってるか? 一〇〇式統制って元辿ればプライベートベンチャーなんだぜ
ちゃんとイケてるものは日本でだってそれなりに活用してるよ

717:名無し三等兵
12/11/15 09:06:44.42
>>714

山本五十六「おい、水から石油を取り出す方法が見つかったそうだぞ!
         早速見に行こうず!」

718:名無し三等兵
12/11/15 09:30:15.61
>>717
そこまでいくと単なる馬鹿だろ

719:名無し三等兵
12/11/15 13:11:45.24
まあテルミット反応を使った簡便製鉄法とかインチキに軍部が引っかかりかけた例もあるね
確かに溶鉱炉も使わず鉄を取り出せるけどもっと貴重なアルミを大量に燃やしちゃうという・・・

720:名無し三等兵
12/11/15 14:32:46.53
海水から金を取り出す技術に莫大な投資をしたナチスドイツ萌え。

721:名無し三等兵
12/11/15 15:01:43.50
飛行機に関してアレだったというのならアメリカが一番ひどいからな
何しろライト兄弟の業績そのものを無かったことにしてたんだぜ

722:名無し三等兵
12/11/15 15:30:06.13
フリッツ・ハーバー博士ならばアンチナチスだったようだが

当時たとえば金1トンで国際市場で資源を購入するとしてどんだけの物が
買えたのだろうか。当時の金価格は制度が違って調べてもよくわからん

723:名無し三等兵
12/11/15 18:40:52.27
10年、20年後を見据えるのではなく、
『今、この場で』
役に立つ技術に飛びついてる印象>軍部

724:名無し三等兵
12/11/15 19:40:18.43
ライト兄弟の不遇は飛行機械自体で特許を取ろうとした事に起因してるからなあ・・・
もしライト兄弟バンザイで特許認めていたら、開発競争に加わっていた人全てが特許料を払うハメになってた。

725:名無し三等兵
12/11/15 20:29:36.80
そこでくわいりき線ですよ。

726:名無し三等兵
12/11/17 15:03:49.63
初の宇宙中継をやったとき、アメリカ側は資金に物言わせて全長60mを超える巨大なラッパ管アンテナをドーム付きで建造、
対して日本は1/10程度の資金しか無かったんで直径20mの高精度カセグレンアンテナで実用化に成功した。
そういう金が無くてもアイデアと技術で克服する根性が今も・・・あるといいんだが。

727:名無し三等兵
12/11/17 15:10:06.59
>>726
有り余りすぎて、いろんな方面に吹き出てる感

728:名無し三等兵
12/11/17 15:20:12.02
そうだな。今の日本の苦境は怠け者になったからではなくて、求められるより
度を越して勤勉すぎるせいだからな。生産力が供給>需要の状態がデフレ。
いわば体は成長しているのに小さなままの服に苦しんでいる状態。

729:名無し三等兵
12/11/17 15:50:28.52
>>728
そんな時こそフォーディズム
給料あげて需要拡大

730:名無し三等兵
12/11/18 13:59:15.73
>>726
> そういう金が無くてもアイデアと技術で克服する根性が今も・・・あるといいんだが。
つーか、日本は昔っから、アメリカみたいに莫大な予算と人材で一気に大事をやるようなプロジェクトが苦手
逆に金がありすぎると浪費するだけで何も出来ない事が多い
プロジェクトに予算と時間を潤沢に与えてやるより、ある程度規制、
少ない予算でやる気ださせた方が良い結果が出る事が多い

っつーか、日本はでかいプロジェクトを提示すると、金目当てのハイエナが天下ってきて
内部を食い荒らしちまうのが原因なんだけどな

731:名無し三等兵
12/11/18 15:15:47.69
アメリカにはノイマンがいて電脳作ったけど
戦前戦中の日本人にはそんな人材いないよね
もちろん、作れるだけの工場も無さそう・・・

732:名無し三等兵
12/11/18 15:35:46.87
今あるもので何とかしようとしちゃうのが日本人だから…

733:名無し三等兵
12/11/18 15:48:28.18
アメリカはやるとなったら莫大な予算を注ぎ込んで一気に実現しちゃうけど、
戦略や計画が変更となったら出来上がってるものすら放棄してしまう。
確かに日本人にはできない・・・

734:名無し三等兵
12/11/18 15:51:22.46
マンハッタン計画は戦艦大和100隻分の予算使ったけどもし日本にそれだけ出せる余裕があったとしても
まず間違いなく予算認められないだろうな

735:名無し三等兵
12/11/18 19:02:08.44
ノイマンはファットマンの爆縮構造の計算で大変な貢献をしてるね
もしいなかったらプルトニウム原爆の出現はずっと遅れていた
でもトールボーイは難易度低いもんでやっぱり日本に対して使われてただろうけど

736:名無し三等兵
12/11/18 20:23:25.73
ノイマンもマンハッタン計画もアメリカ凄すぎ。

予算に関しては、アメリカはつぎ込む
日本は仕分けるって感じか。

737:名無し三等兵
12/11/18 20:47:44.62
酸素魚雷はガツンと大金(日本的には)注ぎ込んだけどなぁ。
重巡二隻分だとか。
大和0.8隻分くらい?

738:名無し三等兵
12/11/18 20:48:59.71
しょっぼ

739:名無し三等兵
12/11/18 20:58:54.57
一度覚えたものを破棄して、
一から覚えなおさなきゃいけない。

という事態に強い抵抗を示す民族なのかもしれない。などと。

740:名無し三等兵
12/11/18 20:59:39.08
昭和初期の頃って東洋一だの世界に誇るとかいうものが案外あるけど
欧米から見たら子供が背伸びして威張ってるような感じだったらしいからな
大和がいくらでかいと言ってもゴールデンゲート橋見たら勝てると思わなかったろうに

741:名無し三等兵
12/11/18 21:04:01.64
>>739


742:名無し三等兵
12/11/18 21:19:06.45
>>740
だって当時の東洋とかまともな近代国家がないし
そこで一位とかほざいてもね

743:名無し三等兵
12/11/18 21:47:17.58
>>739
そらそうだ。本来、米作に向かない北海道まで米作しちゃう国だぜ?www

744:名無し三等兵
12/11/19 11:50:22.99
地球温暖化で、北海道どころかシベリアですら米作るかもしれない

・・・までコメ打って気づいたが、戦前の話か。
そういや、東北が矢鱈貧しいのも、環境的に合わない米を無理矢理
作り続けたから、って話聞いたことあるなぁ。
昔は粟とか稗とか、もっと環境に合わせた作物をメインに作っていてそこそこ反映していたけど、
徳川の治政で米しか年貢として認められなくなり、米を作らざるを得なくなってから貧しくなったとか何とか。

日本は生産者より消費者の方が力が強くて、尚且つ変化を嫌う傾向があるなぁ。

745:名無し三等兵
12/11/19 13:55:39.96
東北には明治頃までサトイモが主食だった所とかあるけど、単位面積辺りの収量が
米と段違いだから、そう言うの作ってても貧しかったみたいだぞ。
ずっと芋や雑穀作ってれば天保の飢饉で50万人死ぬ事はなかったかも知れないけど、
そもそも人口が100万人少なかっただろうしね。
アイルランドのジャガイモ飢饉みたいに、芋や雑穀に凶作がない訳でもないし。

746:名無し三等兵
12/11/19 14:01:28.54
津軽藩史に書いてあるが天明天保の飢饉の餓死者は人災だよ
米の値段が高騰したため借金を返済するために強引に米を江戸に回してる
その結果餓死者に逃散多数で借金はさらに増えた
天明で大失敗したにもかかわらず天保の飢饉でまったく同じことをやって同じように餓死者多数だ
津軽海峡を挟んだ松前藩では餓死者はでてなかったのにな

747:名無し三等兵
12/11/19 14:35:37.49
まぁ上からもあるだろうけど、農民にしたってより換金率の良い作物を選んだら米になったって事でしょ
少々リスキーでも都市部に売れにくい雑穀より、売れる米にしたら悲惨な事が起こったという

松前藩は米も他の物の輸入だからねぇ。換金出来る商品で購入すればいいし、人間も少ないから逆に有利だったんじゃないかな
飢饉の時には

748:名無し三等兵
12/11/19 14:55:28.06
非常に重要な要素として、雑穀より米の方が旨いからな。

749:名無し三等兵
12/11/19 16:45:12.57
まぁ、小作人でも通常1/3くらいは自分達で食べる訳だからな

750:名無し三等兵
12/11/19 17:07:05.59
sまぁ普通何万石っていうのは何万が一年喰える米が取れる意味だけど松前なんて10万石格ってだけで
10万も支配下に居たかどうか怪しいし、地元民から昆布や鰊とか集めるだけの藩だしねぇ


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