田中芳樹ですがまともな軍事小説をかけません5at ARMY
田中芳樹ですがまともな軍事小説をかけません5 - 暇つぶし2ch925:名無し三等兵
12/10/18 20:00:58.21
ヤン、ゾンバルトの輸送部隊を撃破して、帝国軍の補給に負担をかける→ラインハルト、ヤン艦隊を捕捉撃滅したい→
→その任にシュタインメッツを指名→しかしシュタインメッツ一人に任せるのを心もとなく感じ、レンネンも行かせる→各個撃破ウワーン

というような展開なので、だったら最初っから二個艦隊動員すればいいのにと思ったんだ。帝国軍は兵数においては圧倒的なんだから
(三、四時間差で間に合わなかったが、ラインハルトとしては十分間に合う計算だったし、レンネンも迅速だったと書いてはあるんだけど)

そのあいだその他の帝国軍艦隊が何をしてたかは描写はないんだよね
疾風とヘテロが一緒にワイン飲んでる場面はあるけど

926:名無し三等兵
12/10/18 20:12:53.03
>>923
「主役の敵手を愚将化」「主役sugee」に関しては、レグニッツァ戦でラインハルトが奇策にすがって生き残ったシーンも酷いと思う。


927:名無し三等兵
12/10/18 22:31:05.25
>>925
つーか一個艦隊でどうしろという感が……
ヤン艦隊を捕捉撃滅とはいうものの、期待したのは補給線のガード=補給が届くことではないか?
言った後でしまったと思い、シュタインメッツもその気になってるようだから、レンネンを送ったと
いうところでは?

928:名無し三等兵
12/10/18 23:28:08.23
>(ラインハルト)「(略)制服を永遠のものとするためには慎重を期さねばならない。敵の組織的武力は、これを徹底的に排除すべきだと考える」
> ヤン艦隊は首都ハイネセンにもどらず、べつの集結地と補給地を求めてバーラト星系を去っている。
>一戦ごとに集結地と補給地を変えるという基本戦略が、その行動の根底にあることを、ラインハルトは
>その天才によって見ぬいたが、それだけに敵を捕捉撃滅する困難が思いやられた。
>ともかく、ヤンのいる場所を探し出さねばならない。発見すれば大兵力を集中させてたたきつぶす。
>「シュタインメッツ提督」
>ラインハルトは指名した。
> シュタインメッツ大将は、麾下の艦隊を率いて即座に惑星ウルヴァシーを進発した。
(風雲篇 第六章 連戦)

と記述なので「ヤン艦隊撃滅」が最重要の任務だと思う。もちろん補給の問題もあっただろうけど

「ああもう鬱陶しい、ようするにヤン艦隊をぶちのめせば全部解決すんだから、そうさしてもらうわ!」
ってことじゃないかな?

……まあそうなると「なんで一個艦隊なの? せめて1.5くらいだせば?」という疑問点に戻るわけだが

929:名無し三等兵
12/10/18 23:55:16.46
>>928
シュタインメッツは各個撃破の囮というかターゲットでしょ。
自軍より多ければヤンは無視をして通商破壊戦というか補給路の寸断に励むだけ。



930:名無し三等兵
12/10/19 00:19:59.63
>>928
シュタインメッツの役割は補給路のガード&ヤンを釣る餌のようにとれるな。
ただ釣られるだけじゃなく、撃退して補給隊を守った後、ヤンを追跡して『本拠』を見つけろ―
そしたら援護ドサッと送るから―と。

931:名無し三等兵
12/10/19 00:42:28.65
シュタインメッツの餌でヤンを釣ったのはいいけど、その後がいただけないな。

ミスターレンネンだけじゃなくて双璧とかじゃんじゃん送り込めばええじゃん

932:名無し三等兵
12/10/19 00:43:40.78
>>929
>自軍より多ければヤンは無視をして通商破壊戦というか補給路の寸断に励むだけ。
それについては923で ”もっとも最初から二個艦隊を派遣していた場合、ヤンは出てこなかった可能性はあるが” と
言及してるのですよ(でも多少自己の艦隊より多いくらいなら、せっかくのチャンスだしヤンが智謀を絞って何とかしたかも)

『各個撃破しにおいでよ、そしたらボコってやんよ作戦』は本文を読む限り、完全にそれに踏み切ったのは
ラインハルト自身をエサにしたバーミリオン会戦に至るまでの一連の動きを、帝国軍が始めたときじゃないかな?
シュタインメッツとレンネンを撃破された後にワーレンも撃破されてるわけだし(ワーレンが出撃した時は、まだラインハルトは選択に迷ってたとあるし)
「ああああああああ~あ~もういい、ヤンにとってオレが一番の獲物なんだから、どうせならオレを各個撃破のターゲットにしたるわ! 『多い日も安心作戦』も思いついたしな!」
ということで

しかし、ヤンが各個撃破の機会を手ぐすね引いて待ってるのは分かってたろうに、なんで三個艦隊も無駄に・・・

933:名無し三等兵
12/10/19 03:10:03.42
よくよく考えたが、「補給線を守るにしろ、ヤン艦隊を叩くにしろ、とにかくヤン艦隊の位置がわからんと、
どうしようもないからシュタインメッツくんちょっと行ってきなさい」
というのが、この時点でラインハルトが至った結論だから、シュタインメッツ艦隊の最重要任務は「索敵」に訂正
あわよくばそれ以上の成果を、と望んでいたけど、ああいう結果になったということだろう

それにしても『ヤンはガンダルヴァ星域だけを監視していればいいが、帝国軍は全方向を警戒していなければならない』
という状況にあるとはいえ、八十四ヶ所の補給基地を渡り歩くヤンは神出鬼没すぎるなw 

軍事版らしい(SFだからテンプレからは少し逸脱するが)やりとりだった
さて、それではラジオも終わったし明日に備えて寝るわ

オヤシミ

934:名無し三等兵
12/10/25 01:21:23.15
テスト

935:名無し三等兵
12/10/25 19:52:13.55
第四次ティアマト会戦のラインハルトの敵前旋回は同盟軍の射程外で行われたということだよね?

936:名無し三等兵
12/10/25 21:40:09.75
>>935
回頭開始は射程外かもしれんが、敵前通過時は思いっきり射程内に
入ってるでしょw。ヤンが発砲しろと進言してたと思うけど。

937:名無し三等兵
12/10/25 22:54:52.71
それが微妙でさ
ヤンは「帝国軍中央および右翼を攻撃してみては? その反応によっては敵中に不和があるかもしれない」
と言って却下されてるんだが(ヤンの進言は、その目的のために同盟軍中央が「前進して」しまった場合、不和が無ければ
ラインハルト艦隊に右前方から攻撃を受けるからという理由で却下されてる)
第二艦隊は前哨戦のダメージがあって後衛におかれているんだ。原作では。
(「発砲しろ」はアニメの設定だと記憶してるが、ここではアニメもアリなんだっけ?)

そのあと同盟軍は砲戦の準備を整えてたし、血気盛んな指揮官は先制攻撃を主張したりもしてる状態。
ラインハルト艦隊は自軍左翼から同盟軍の中央部隊に向けて前進して、そこでクルっとやってるんだよ

このとき同盟軍が「先制攻撃」をかけるとして、はたして現宙点から動かずに、それをなし得たのだろうか?

動かずに砲撃できるならいいが、動かなければならないなら、上に書いたように
ラインハルト艦隊に右前方から攻撃を受ける可能性があるのではないかな?
というか動かずに攻撃できるなら有能なハズのウランフもボロディンもなにしてたのだろう? ということになってしまう

二人は同盟軍の左翼方面にいたっぽいけど、ラインハルトは同盟左翼に抜けたわけだから、当然二人の前も横切ったことになる
ウランフ、ボロディンが失策を犯した(あるいは、してやられた)という設定を取るのか、敵前通過時は射程外だった設定を取るのか、微妙だと思わない?
(アニメ設定をとりいれるなら明確に「してやられた」設定になるんだけど。アニメはわかりやすくするためなのか、やられ役が単純化されすぎてる部分があると思う)

938:名無し三等兵
12/10/25 23:12:56.33
ゴメン。いろいろ書いたけど「もし帝国軍が迅速に反応するか、ラインハルトの敵前旋回を予測するかしていれば、
致命的な横撃がラインハルト軍の左側面に加えられ」って書いてあったわ


大恥だわ
(でも「迅速に反応」の内容にもよるのかな?)

939:名無し三等兵
12/10/27 10:22:33.71
ゼッフル粒子は突っ込まれることも多いし、なんか別のSF的設定を取り入れたほうが良かったんじゃない?
重火器に対しての問題さえクリアすれば、あとは装甲服がメチャメチャ固いとかにすれば補えるでしょ

940:名無し三等兵
12/10/27 11:02:31.32
>>939
装甲がいくら進歩しても、物理的、運用上の限界は火力のそれよりずっと低いから、それでは
火力を封じられてチャンパラになるってのが成立しない。装甲服は関係なく、チャバラやりたいっ
てのがそもそもの理由なんだから。

941:名無し三等兵
12/10/27 11:20:26.71
そっかチャンバラか。
子供のころ見た映画(タイトル、詳細は忘れた)で、装甲服じゃなかったけど
刃物でじわ~っといかないと殺せない設定のがあって思い至ったんだけど
この設定でもチャンバラにはならないな

942:名無し三等兵
12/10/27 14:13:26.75
>>941
『デューン』やね。加速度のあるものを遮断するシールドで、ゆっくりつき入れるのがコツ。

943:名無し三等兵
12/10/27 22:41:02.76
>>935
あのシーンも、その前のレグニッツァ上空遭遇戦もそうだけど、刊行順を無視して時系列順に読むと、

対パエッタ戦のラインハルト:奇策を弄する以外に逃れられないほどの完敗寸前まで追い詰められる
対ボロディン戦のラインハルト:絶対優位のはずの背後至近から襲い掛かっていながら手酷く逆襲され、旗艦の操艦に口出しするほどのパニックに陥る

と言う、作者の意図「ラインハルトSUGEEE」とは正反対の有様に……。
作者は外伝を後から書いたんだから、もう少し工夫して欲しかったなあと思ってしまう。

あるいは、外伝執筆時点で田中芳樹の作家としての力量や意欲の低下はもう始まっていたってことなんかな?
いまや完全に終わった作家だけど、なんか残念。

944:名無し三等兵
12/10/28 19:56:02.47
また声優ネタになっちゃうけど、

【芸能/アニメ】「ルパン三世」栗田貫一が語るルパン役18年、批判に心を痛めたことも・・・山田康雄さんへの思い
スレリンク(mnewsplus板)l50

今の人は山田さんのルパンを知らない人が多いんだろうなあと思ってしまう
>>821>>829らが言っている様に銀英伝でもキャラの中の人が遷化なされている
人が増えてきて長寿アニメなど声優交代が行われているしね

っで、銀英伝に少し関係あるネタを一つ

ルパン三世ってポプラン中尉がやってたことあるんだねw
知らなかったw

945:名無し三等兵
12/10/28 20:59:05.34
銀英伝の装甲服って全く役に立たたなくね?

946:名無し三等兵
12/10/28 21:12:43.77
>>945
古来より、鎧というものが完璧に機能することなど稀なのである。
鎧が進歩すれば、武器もまだそれを打ち破れるだけ進歩する。この競争は火器が登場して以降、
トータルでは常に鎧が負けてきた(例外は戦車以上の大型兵器のバイタルゾーン防御くらいだろう)。
これは未来になってもそうひっくり返ることはないと思われる。個人用ではまずないだろう。

947:反ス厨 ◆3C9UaD41ww
12/10/28 21:16:48.64
>>946
ブラスターはそれなりに無効化してる
ただアニメ版では当たりどころが悪いと撃ち抜かれてる
装甲服は動きが確実に遅くなるから光学照準器つけて狙撃すればいいんじゃないかな

948:名無し三等兵
12/10/28 21:24:17.23
>>944
ポプラン版ルパン三世

ルパン三世 - オリビエ・ポプラン
次元大介 -  ド・ヴィリエ大主教 
峰不二子 -  ジェシカ・エドワーズ
石川五右ェ門 - パウル・フォン・オーベルシュタイン
銭形警部 - クラインゲルト子爵



949:名無し三等兵
12/10/28 21:45:08.90
そのうち大山のぶ代のドラえもんを知らない世代が出てくるのか...

950:名無し三等兵
12/10/28 21:45:16.45
>>946
でもスペイン軍が新大陸に侵攻し、インカ帝国やアステカ帝国の軍と戦った時には
スペイン兵の甲冑は無茶苦茶役に立ちましたよ。

まぁ、インカ兵やアステカ兵は鎧どころか防具の類を一切身に付けず、武器も
金属製の剣や槍ではなく棍棒などの打突系の武器を中心にしていたので、
甲冑で身を固めたスペイン兵をいくら棍棒で殴ってもロクに打撃を与えられない
のに対し、スペイン兵の剣は裸同然の敵兵を次々に切り倒していくので、これに
鉄砲や大砲などの火器を組み合わせればチートそのものでしたが。

951:名無し三等兵
12/10/28 22:08:46.25
>>949
もう知らない世代がいるぞ。中学生でドラえもんは今の声しかしらないというのがいた

952:名無し三等兵
12/10/28 22:24:59.30
>>950
それは攻守の進歩具合に差があったからでしょ。差の分有利なのは当然。


953:名無し三等兵
12/10/28 23:01:54.36
実際、銀英伝の作中でも「武器の優劣が勝敗を決めた」ケースの最も端的な例として
スペインの新大陸侵略を挙げていましたからな。

もっとも、そのケースでも純粋に武器の性能だけで勝敗を決した訳でなく、インカ人らの
伝説に乗じた半ば詐欺的な手口だったと補足していましたけど。

954:名無し三等兵
12/10/29 11:47:30.63
銀河英雄伝説しかネタないのかヨw

955:名無し三等兵
12/11/04 22:19:40.35
アルスラーンだと宮廷画家さん凄いですねとしか

956:名無し三等兵
12/11/06 12:20:39.84
ヴェンツェル

957:名無し三等兵
12/11/08 19:58:41.49
ドクター・リー、はなんかしたんだっけ?

958:名無し三等兵
12/11/14 19:40:01.62
『要塞対要塞』で帝国軍がヤンの増援軍と駐留艦隊に挟み撃ちにされた時のことだけど

無能な指揮官なら、「艦隊の前半分は前面の敵と戦い、後半分は後背の敵と戦え」と言って逆に危機を乗り越えたかもしれない。
無秩序な乱戦から勝利が生まれることもあるが、用兵家として実績と自負があるから、そんな責任放棄したようなマネはできない(要約)

とあるが、「でも無能な者だけが達するような悪い手か?」
だって包囲されたら密集防御をとるのは、この世界では常道のようだし

・・・と思ったんだけど、前方(回廊の同盟側の出口)にいるヤン率いる増援は5500隻で
帝国軍の方が数が多かったから前に進む方が正しかったでござる

むしろ後方にいる同盟軍の方が数が多いのに、いつの間にかガイエスブルクに撤退できてるのも奇妙だが、
あるいは『帝国領侵攻作戦』のときのヤンみたいに、多大な損害を出しながら撤退したのかもしれんな

ちなみに1万6000隻いた帝国軍の残存艦数が20分の1(800隻)というのも豪快なやられっぷりだ

959:名無し三等兵
12/11/24 23:25:03.52
過疎ってるな。実質10月28日からだから、ひと月ちかくたつじゃないか

じゃあ誰か要塞の質量兵器に対する戦術を考えてくれ
たとえば巨大隕石とかを大量にぶち込まれた場合で

960:名無し三等兵
12/11/24 23:40:17.24
>>959
駐留艦隊で準備からジャマするか、横合いからちょいちょい突いてコース変更するか、要塞砲で
迎え撃つしかねぇんでねぇの?

961:名無し三等兵
12/11/25 08:30:51.64
割とSFしていた銀英初期では時空震なるものが出てくるけど、
高運動量兵器対策にはあれ使えば良いんじゃないかな

962:名無し三等兵
12/11/25 09:38:49.77
>>961
任意に制御できるもんならとっくに兵器化されてる気もするが……格好のマップ兵器やん。
ワープの無人化が難しくて特攻兵器になっちゃうからちょっと……とかもあるのかもしれん。
相応の質量のワープアウトが必要だから、コスト的にもちょっと……。


重力制御で極端な強重力場を瞬時に形成できるなら、進路上にブラックホールもどきを作って
吸引すればいい―落とし穴、空掘作戦というところだな。


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