12/10/18 01:26:13.75
>>922
すまん、書き込み規制に巻き込まれて返事遅れた
阿呆になるは言い過ぎかもしれなかったけど、以下のような感じ
●シュタインメッツ:”あの”ヤン・ウェンリーが古典的な背水の陣をとっているのに、
不用意にも凹形陣で攻めて「中央突破・背面展開」をあっさりキメられてしまう。
そもそもラインハルトがシュタインメッツ艦隊のみを送り出している事自体に違和感がある
(もっとも最初から二個艦隊を派遣していた場合、ヤンは出てこなかった可能性はあるが)
●ワーレン:策士のヤンが相手でありながら、「輸送船を先頭に配置していること」に対して注意不足過ぎるし、
奪い取ったコンテナに対して、まだヤン艦隊が近くにいるのに、いきなり砲撃するのも軽挙だったんじゃない?
●ルッツ:「魔術師ヤン」の裏をかこうとするのは、ちょっと軽率だったと思う。用兵家としての自負もあったんだろうが、
相手が相手なのだから慎重に慎重を期すべきだったと思う
まあ、いずれも帝国側諸将が優秀であるという前提あってのヤンの心理戦術であるという事になるわけだけれども
(ちなみに「ミスター・レンネン」はハブかせてもらったw)
ラインハルトに関しては、例えば「十分な軍歴があるプロの軍人である」パエッタが
目の前で回頭するラインハルトの艦隊を見逃すところとかかな
あとは、同じパエッタの話になっるけど、アスターテでも第四艦隊が撃破された後、
別に第六艦隊と合流するのにそれほどの不都合はないのに、
「十分な軍歴があるプロの軍人である」パエッタが、わざわざ部下から進言があったのに当初の作戦案を墨守するあたりとか。
ラインハルトは「勝つべくして勝つ」戦い方をしていたから、あまり例は挙げられないな
一方で主人公格のヤンも『ランテマリオ会戦』に先だって、最善の行動をとれなかったという場面もあるんけどね