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京アニがやらかした?
中二病でも恋がしたい!スキャンダルのあらまし
「中二病でも恋がしたい!」はアニメ制作会社京都アニメーションが主催し
2010年４月に発表された「第一回京都アニメーション大賞・小説部門」で
奨励賞を受賞した「虎 虎」原作のライトノベル。
後に京都アニメーション傘下の出版社から出版され、現在アニメ化でテレビ放送中。
京都アニメーション大賞はアニメ原作を既存の大手出版社などからではなく
自社公募作品から得る目的で創設された。
しかし京都アニメーションはアニメには詳しいがライトノベルの専門家集団ではないため、
この手の公募では多発する「剽窃による公募」いわゆる既存作品から様々なものをパクった
作品を見分けるノウハウがなかった。
結果、過去に中二病だった自分を黒歴史として隠したい男子高校生が
高校で中二病丸出しの女子高生に翻弄される、田中ロミオ原作の
ライトノベル「AURA魔竜院光牙最後の闘い(2008年)」の基本設定を
そのまま盗用した作品に賞を与える事態に至る。
不幸なことに田中ロミオはエロゲシナリオライターからのたたき上げ作家であり
その読者層はいわゆる京都アニ信者とかぶっていなかったため、
読者がその事実に気が付いたのは「中二病でも恋がしたい!」のアニメ第一話放送直後だった。
「AURA魔竜院光牙最後の闘い」は中二病でも恋がしたいの制作発表以前から
アニメ映画化が進み2013年の公開を控えており主役の中二病女子高生がハナザーであるため
花澤ファンも田中ロミオファンも小学館もAURAアニメ映画化スタッフも
京都アニメのあまりにも非常識な行いに「いったい何が何だかわからない」状態である。