12/10/16 03:25:09.09 KxcmC1E+0
批判とは、人や物事の誤った箇所や悪い部分を、根拠を示しながら論理的に指摘し、改善を求めることです。
相手の過失や欠点、悪い点をあげつらって、感情的に責めたり、馬鹿にしたりすることは「非難」にあたります。
正しい「批判」を行うには、客観的思考や豊富な知識、理性的な態度、そしてなにより批判をする相手に対する思いやりが必要となります。
ただやみくもに相手の悪い所を指摘し、責めるだけ、というのは、自分の感情を相手に押し付けただけの「非難」でしかありません。
例えば、「つまんね」という「非難」でしかないコメントを、「批判」という段階にするには、何故つまらないのか根拠を示し、どうすればつまらなくなるかを論理的に、かつ相手に理解してもらえるように気を配りながら説明しなければなりません。
批判する側にもされる側にも多大なストレスがかかり、またエネルギーが必要となります。