12/08/30 16:21:55.52 XBNhwuFO0
前に誰だったか小説家が
「人が人を好きになる理由を読者が分かるように明確に表現できない奴は駄目」って言ってたな
別にこれはそんな難しいことではなく登場人物や物語によっては
「美人だったから好き」程度でも良いのだが
「なんとなく好き」、「気付いたら好きになってた」、「運命を感じた」
みたいな書き方をする作家は
結局、自身が書いてて何で好きになったか分からない
そしてそんな人間が書く作品の登場人物は最後まで何を考えているのか分からない
また、先ほどなんでも良いと書いたが
同時に「果たしてそんな理由でこのキャラは魅力的か?この話が面白いか?」も
考えなければいけない
例えば「美人だから好き」、「優しいから好き」の一言で終わってしまうのは駄目だ
とはいえ、これは第二段階であるまずは納得いく好きな理由を書けるようになってから
この問題にとりかかればよい
みたいな話
正にこの作品に言いたい