12/03/09 20:50:38.09 6JWBFdr20
>>292
ベルぺオルは再度『百鬼夜行』に協力を要請しており、彼らはその要請を拒み続けていたから、当然敵性行動を疑われていた可能性は高い
それで例えば『仮装舞踏会』から彼らを監視する為の部隊を派遣したとして、彼らは逃走のプロでもあるから、直ぐに行方を眩ませる
中国での決戦の時は星黎殿の周囲一帯に何重にも及ぶ索敵網を展開してたし、そもそも星黎殿自体が浮いてたから侵入の可能性は限りなく低かった
それに引き替え御崎市決戦では、バルマスケの構成員は外来の徒の案内整理にかかりっきりで索敵網を厳重にする余裕が無い
加えて、星黎殿から真宰社になったことで地上と直結にており、侵入を許すこととなった
ベルぺオルも一応真宰社内部への侵入を警戒して警備部隊を置いていたんだけど
「安全運転、安全運行、危機に対さば即退散」を信条とする“徒”が、こんな時にフレイムヘイズに協力したのが意外だったようだ