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13歳の娘をレイプした犯人に再会し、母親が報復
1998年のこと。当時62歳だったアントニオ氏は、道を歩いていた13歳の少女を刃物で脅し、性的暴行を加えました。
事件後、逮捕されたアントニオ氏は有罪判決を受け、刑務所で服役することになりました。
そして2005年、数日間だけ仮釈放されることになり、故郷に戻っていたアントニオ氏。そして、性的暴行を加えた少女の母親に再会したのです。
娘が事件に遭ったショックで、ずっと精神を患っていた母親。そんな彼女に対し、アントニオ氏はこういいました。
「おい、娘の調子はどうだ!」
信じられないことに、アントニオ氏は母親を挑発するように、そうあざ笑ったのです。
まったく反省が見られないアントニオ氏の態度に、きっと母親は怒りや不安、悲しみといった多くの感情を抱いたことでしょう。
何より、母親はこう思ったはずです。「こいつが、また娘に危害を加えたらどうしよう」…と。
母親はバーで酒を飲んでいたアントニオ氏にガソリンをかけ、マッチで火を付けました。
その晩、母親は警察に連行。後にアントニオ氏は、その際に追ったやけどや傷が原因で後に死亡しました。
「ブラボー!」
数日後、裁判所に出廷した母親を迎えたのは、街の人たちの歓声でした。
裁判の結果、殺害に至る経緯を考慮した上で、母親は懲役を科されることになったのです。
2017年12月、母親が仮釈放されることに
時は流れ、2017年。監視用のブレスレットを着用した上で、母親は数週間だけ仮釈放されることになりました。
スペインの新聞『エル・パイス』によると、数日間様子を見て行動に問題がなければ、母親はクリスマスを家族と共に過ごせるそうです。
この仮釈放は、多くの人から集まった署名や23もの支援団体の働きによって、認められたのだといいます。
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