13/06/04 16:10:36 JUK9uEJQ
>>297
保善高校の北側から裏に回り込むような道がありますが、
そこを入るとかつては右手に鳥居があったと記憶してますが、
鳥居をくぐると戸山アパートでしたね。
プレハブというのはどうやら朝鮮の方の集落だったようです。
以下のリンク先の第1章の下部に「保善高校の西」から始まる段落がありますが、
URLリンク(corgi.m78.com)
「保善高校の西,山手線と国鉄戸山アパート,国鉄戸山ヶ原寮に挟まれた三角地帯に,
朝鮮の人々がまとまって住んでいて,国鉄からJRに変わった1987年頃,立ち退き交渉がまとまった」
と書いてありますね。
記事によれば、ここに住まわれていた方々がコリアタウンを作っていったということでしょうか。
そういえば、金網の柵で仕切られた地帯、
凄いボロボロのバラック、スラム街の様相だったのに、住んでいる方は結構お金持ちだったですね。
同級生がこのバラックに住んでいたので、恐らく父親が朝鮮の方だったのかもしれません。
別のバラック住まいのおじさんのところにせびりに行くと、小学生なのに万札ポンとくれました。
それで後楽園とか遊びに行きましたからね。
屋外にある共同の流しで薄っぺらい肉のようなものを包丁でこそいで掃除しているおばさんが居て、
「それなーに?」と聞くと、「牛の大腸だよ」とつっけんどんに答えてくれて、
自分をじろじろ眺めまして、ハッキリその様子は覚えてますね。
そのころレバー以外の内臓肉は珍しかったですから。
異質な空間。でも、興味津々でしたよ。