12/04/01 19:47:24 Agcd6CSg
ありがとうございます。
これからは菊川橋を渡るときは、気を引き締めなければなりません。合掌
以下抜粋です。
墨田工業学校にいた折り、
菊川橋は、死体の山で、憲兵が非常線を張って通さないと、聞かされてきたが、現実に今、目の前に背かけほどに積み重なった、真黒な遺体の山また山で橋全体がおおわれているのを見たときには、
身体中の血の気がすうっと一度に消え、歯が、がたがた上下合わず、小きざみに、鳴っていた。
真意のほどはわからないが、この先の猿江恩賜公園へと避難する人びとを、関東大震災の被服廠跡の二の舞を恐れてか、住吉町交差点あたりでストップされたので、再び、菊川橋へと引き返し、
この見るも無惨な遺体の山となってしまったとか。