11/10/05 21:00:07 ExhtFAbw
>>579
宗教上の不幸は、ひとつには現実の不幸の表現であり、
心なき世界の心情であるとともに精神なき状態の精神である。
それは民衆の阿片である。
民衆の幻覚的幸福としての宗教を廃棄することは、
民衆の現実的幸福を要求することである
マルクス『ヘーゲル法哲学批判序説』より。
その人にすれば現実の体制に問題があるので、
宗教という名の麻薬で、痛みを麻痺させることが要求される
その宗教という言葉をイデオロギー(この場合共産主義)
に置き換えただけ
マルクスの云う「阿片」で麻痺≒洗脳 というわけ
で、宗教≒文化、哲学、道徳、イデオロギーの集合体
イデオロギーだけで行き着くとこまでいくと
既存の文化、社会哲学、既存の道徳観まで否定
≒文化大革命での資本家、有識者粛清とかポルポトが行った大虐殺
人類の歴史でも宗教が政治に強い影響力を持つと
道徳を公然と否定して良いというイデオロギー同然のものになってた