10/06/17 22:41:33 eg630qSg
こんな解釈はどうでしょうか。(知的レベルの低さを露呈していて恐縮ですが…)
地理的社会的に一定の範囲にくくられるユニットである「地域」で生きる(=生活する)ことは、
その中で享受できるメリットと果たすべき義務を合理的に交換するだけでも成立する。
一方で地理的な制約がない故に形成できる人的ネットワークを築いたり、
同一地域にいなければできない体験を共有することまで展開可能である。
どこまで展開するかはその地域の住民の志向や、歴史、きっかけなどに依存するが、
一般に「都会」の住民は合理性のみを求め、「下町」はネットワーク構築を志向するとされる。
(このスレッドのエリアは本来下町的特性を有していたが、徐々に薄れつつあるといわれている)
実際には一定の地域住民の志向が均一であることは稀で、
同じ地区に様々な志向レベルの住民が混在しているのが一般的、と考えるのが妥当である。
人的ネットワークの構築と共有体験は相互に作用しており、
大がかりな共有体験は手っ取り早く人的ネットワークを拡大できる。
祭礼をはじめとする季節行事はそういった共有体験の端的な例である。
地域社会のネットワークは当然にして功罪併せ持っており、
一方の側面だけを強調するのは評価をミスリードする。
>>696 「95%の人は関心ないから。」
>>699 「そう思っている人がはほとんどいないから」
といった思い込みはFalse consensus effectと呼ばれるもの。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
それぞれが自分とは異なった意見の人も「思いの外」たくさんいることを認識し、
尊重し合うようなコミュニケーションを心がけたい。
とはいえ705=709さんのように、いたずらに攻撃的な議論を求める参加者も多い匿名のBBSに、
そこまで求めるのは酷というものか。
…んー、ギブアップ。
専門家のフォロー、プリーズ。