07/06/25 17:43:15 xCyNC4EI
歌川(安藤)広重の名所江戸百景のうち吾嬬の森連理の梓 の画像が見られます。
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このサイトの第１５回の第３１景に小さいですが画像があります。
吾嬬の森伝説は類似のものが関東各地に残っています。
人皇十二代景行天皇の皇子の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、父帝の命で東国平定に向かったときのこと。
現在の東京湾を神奈川県側から千葉県側に渡っている途中で、尊が軽はずみな言動で海神を怒らせたため、
海が荒れて前にすすめなくなってしまう。
海神の怒りを鎮めるために、同行していた尊の后である弟橘姫が生贄として自ら海に飛び込みました。
姫ん遺体や持ち物が流れ着いた場所にそれらを祭る社が建立されています。
この辺りに残る話は、姫の使用していた箸が流れ着いて、尊が塚を造りそこに箸を刺したところ、
それが楠の大木に成長したというものです。
『吾』は古代の一人称で『嬬』は妻で『私の妻』という意味です。
群馬県吾嬬郡嬬恋村の地名も尊と姫の伝説から名づけられたものです。
物凄くはしょってしまったので、ご興味のある方は図書館等で、調べてみてください。