07/07/30 22:29:15
団塊の習性についての考察を一つ報告しておくよ。
§:実例
1) 自分のミスで言い逃れのできないものが明らかになった場合、まずそれを指摘した人間の細かいミスを可能な限り大きな声(物理的に大きな声、つまり怒鳴るということ)で指摘し、それを攻撃しはじめる。
「お前こないだ報告書で住所を一つまちがえてたじゃねえかオレ大恥かくところだったんだぞ」みたいに。
2) 周囲の目などがあったり、格下の相手(そもそも格上相手には奴隷か犬かみたいにへつらう)が断固として食い下がった場合は、いかにも自分のミスが軽いものであったかのような態度を見せる。
「忘れてたよー、ごめんごめんはっはっはっ、次からはちゃんとするからさー」みたいに。
3) 自分のミスが言い逃れの利かない類のものであった場合、格下に対しては逆に怒りの感情を見せて威圧を試みる。「謝ってるじゃねえかこの野郎、調子にのるな!」みたいに。
§: 考察
1) おそらく、自分のミスを話題にされること自体を避けるため、他人のミスに話題を変更しようとしているのであろう。
つまり、ミスがどうして生じたかの原因を突き詰め、再発防止のための努力をするという姿勢からは程遠い対処である。
2) 自分のミスの相対的軽量化を図るのは、おそらくは「ちょっとはポカもするが頼れる人」という自己像の表現であろう。
つまり、実際には誰にも頼りにされてないのをうすうす感じてはいるため、そういう形で自己像の修復を図っていると考えられる。
3) 一度も謝罪を口にしてないのに「謝ってるじゃないか」と発言する団塊世代は、実のところ複数目撃している。
この特定世代に特有の、何か記憶に関して重篤な影響を及ぼす可能性のある何らかの要素の存在が示唆される。