02/03/24 11:06
ドイツに来て以来、ドイツ人とのトラブルには事欠かない者の一人ですが、
皆さんの体験談も聞かせて下さい。
今日は、私の体験の中から、郵便局でのバトルを紹介しておきます。
◆◆◆ ドイツ人との戦い(郵便局の巻)◆◆◆
それは、まだ、マルクが使用されていた頃の話。
夏休みに友達と北欧へ旅行するために、
私は、1000マルクを外貨に交換するつもりで郵便局へ出かけた。
まず、窓口で、こちらの希望を伝え、交換してもらい、
交換された外貨と計算書をチェックしていたら、
なんと900マルク分しか交換されていないではないですか。
驚いた私は、早速、窓口(女性)へ抗議。
私「最初に、1000マルク渡したのですが。」
係「そんなことは、ありません。900マルクです。」
私「絶対、1000マルクです。」
係「いや、900です。」
平行線のまま、押し問答を繰り返しているうちに、
だんだん私もエキサイトし、ついに声を荒げて、
私「んじゃ、シェフを呼んで下さい。」
と言ってしまった。
両隣の窓口の人も気づいたため、
さすがに、その女性も事態を察知したらしく、
「それでは、調べます。」と言って、窓口を閉め、
なんとレジの中の現金と伝票を全部チェックし始めるではないですか。
どうせ計算もロクにできないドイツ人だから、
適当にあしらわれるのだろうと思い、
その後の対策(裁判起こしたら、勝てるかな?等)を検討しつつ、
計算結果を待った。その間、30分。
しかし、結果は予想に反し、
係「伝票と現金を調べたら、100マルク余分でした。」
であった。案の定、謝罪はなく「Es tut mir wirklich leid」の一言でおわり。
=== おい、おめーら、あやまれっていうの!!! ===