10/07/06 07:56:39 jCaqt+FY
>>29
50年以上経った辛口の白ワインは難しいですね。
辛口白は一般的に甘口白や赤よりは長持ちしません。
ほとんどは5~10年に飲むべきものとされ、例外的にモンラッシェとかコルトン・シャルルマーニュ等最上級のものは
10年~20年超の熟成に耐えると言われています。
当然高価になりますし、更に50年物となると厳しいですね。
楽天で1959年の辛口・白を検索したら出てきたのはこれ1つで自信を持ってお勧めできるようなクラスではありません。
URLリンク(item.rakuten.co.jp)
1959年にこだわるなら白だと甘口になりますし、他の選択肢は赤か酒精強化ワインになります。
リヴザルトは酒精強化ワインの一種で発酵途中にアルコールを添加し発酵を停止させて造りますのでやはり甘口で赤ワインです。
ポートワインやマディラ等もその一種です。
味(辛口白)にこだわるなら恩師の就職された年にするとか貴方がお世話になった年にするとか
ヴィンテージをもっと下げてコルトン・シャルルマーニュあたりにするとか工夫が必要かと思います。
また、古いワインはデリケートで扱いも難しいですし、ボトル毎の当たり外れも大きい事はご理解下さい。
例えば同じお店で同じワインが並んでいて、試しに買ってみたらすごく美味かったのでまた買ってみたら駄目だった、
そういう事がザラにある世界です。
ブランデー等の蒸留酒系の方が無難かと思います。