10/08/24 02:45:44 CmD+Tgdu
仕方ないやつだな
瓶内での熟成は時間をかけて進むのが望ましいとされているが、
その要素となるものは解明されていない。酸素がコルクの中を通過するという人もいれば
酸素は関係ないという人もいる。シャンパーニュでは高圧を閉じ込めるような構造であるため
コルクを通過する酸素はないと考えられているが、それ以外の一般のワインに使用されるコルクでは
液面低下を補う何等かの気体が必要であるから、還元反応で気体が生成されないのであれば、コルクを通して
空気が進入しているはずである。
瓶からグラスに注いだワインは酸素による酸化が急激に進む。
瓶内熟成中に酸化が起きないという検証はないため、起きていると考えるべきだ。
しかし、グラスに注いで以降の酸化の進行に比較すれば進行は遅いと考えられる。
なお、白ワインは熟成して黄金色になるが、グラス内で酸化しても黄金色にはならない。
これでどうだ