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参院議院運営委員会は6日の理事会で、議員に貸与しているパソコンのサイバー攻撃対策として、
パスワードの強制変更を行うことを決めた。9日午前0時の段階で変更が確認できないパソコンが対象で、
事務局がシステムを操作して対処する。変更作業は12日までに完了する。
参院は、11月4日に不正通信が疑われる事例が確認されたのを受け、全議員にパスワードの変更を
求める文書を配布したが、現時点での変更は全貸与パソコンの5割強にとどまっている。強制措置に
踏み切ることについて、鶴保庸介議運委員長は「一つのパソコンが感染すると全議員のパソコンに
感染する可能性がある」と理解を求めた。
ソース：ウォール・ストリート・ジャーナル（2011年 12月 6日 20:06 JST）
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