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子育て支援の訪問事業「絵本でこんにちは」を実施している寒川公民館が、文部科学省の「第64回
優良公民館表彰」を受けた。同公民館の社会教育指導員や市保健師が、1歳児がいる家庭を訪問し
絵本の読み聞かせや子育て・健康相談を行っている。公民館の講座への子育て中の親の参加が
増えるなど、「出前指導」が効果を上げている点が評価された。
市が実施している乳幼児健診は生後4カ月、9カ月、1歳6カ月、3歳児とあるが、満1歳時ごろの時期が
空白だった。同公民館は地域の課題だった少子高齢化に対応するため、市保健福祉部と連携し
2007年度から同事業を開始した。
対象は例年10人前後で、年4回に分け満1歳の誕生日が近い子どもの家庭を訪問。バッグに絵本や
市の子育て関係パンフレットなどを入れて手渡すとともに、読み聞かせを行ったり母親らの悩み相談に
応じたりしている。
10月21日には、寒川の山中優ちゃん宅を社会教育指導員の石川順子さんが訪問。読み聞かせのほか、
母親の敦子さん(28)に「3食しっかり取っていますか」「夜はよく寝ますか」など育児に関する聞き取りも
行った。敦子さんは「絵本の読み方など分かりやすく教えてくれました」と、家庭で受けられる育児指導に
安心した様子。
同公民館の川又里子館長は「直接家庭を訪問することによって、きめ細かな相談に対応できる。自宅で
ゆったりと相談できるのも大きいのでは」と話している。
ソース:下野新聞(12月1日)
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