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サムスン電子とアップルの特許訴訟を担当する米サンノゼの連邦地裁判事が
「アップルのデザイン特許は根本的に無効の可能性がある」
と発言していたことが分かった。
アップルがそれを覆す資料を提出できなければ、サムスンが裁判で勝訴する可能性が高い。
アップルはサムスンのタブレット型パソコン「ギャラクシータブ10.1」が
iPadのデザイン特許を侵害しているとして、
裁判所にギャラクシータブの販売差し止めを求める仮処分申請を行っている状況だ。
問題の特許は、ドイツの裁判所がアップルの訴えを受け、
ギャラクシータブの販売差し止め決定を下した際に根拠となったものだ。
米弁護士協会デザイン権利委員会のクリストファー・カラニ議長は
『BNA特許・商標・著作権ジャーナル』に掲載された論文で、
サムスンとサムスンの訴訟を担当するルーシー・コ判事(韓国名コ・ヘラン)の
法廷での発言を紹介した。コ判事は韓国系米国人だ。
この論文によると、コ判事は今年10月13日に行われた裁判で、
米メディアグループ「ナイトリッダー」が1994年に報じた
タブレット型パソコンの原型に触れ
「私はこれで889号デザイン(アップルの特許番号)が無効になると思う」と発言した。
アップルがiPadのデザインを特許登録する前に、既に同じ形のデザインが存在していたため、
アップルの特許は根本的に無効となる可能性があるとの指摘だ。
このデザインは、ナイトリッダーが「未来の新聞」のコンセプトとして報じたもので、
アップルのiPadのように、表裏が平らで、前面全体がディスプレーとなっている。
サムスン電子は「アップルのデザイン特許は無効だ」として、
ナイトリッダーの報道を証拠として提出していた。
ギャラクシータブとiPadは似た商品だが、アップルの特許自体が無効となれば、
ギャラクシータブの販売差し止めを主張する根拠もなくなる。
次回の裁判日程は決まっていない。
一方、アップルは2日、ギャラクシータブ10.1の販売を認めた
オーストラリア連邦裁の判決を不服として、最高裁に上訴した。
最高裁は9日に審理を行い、上訴を受理するか否かを決定する。
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