【社会】 巨大地震“北伊豆”が危ない?東大地震研チームが分析 [11/12/02]at WILDPLUS
【社会】 巨大地震“北伊豆”が危ない?東大地震研チームが分析 [11/12/02] - 暇つぶし2ch1:イケメン肛門科医(120110)φ ★
11/12/02 11:19:58.90
東京大学地震研究所の研究チームが分析した断層の調査結果が波紋を広げている。東日本大震災の影響に
より、全国11カ所の活断層で地震発生率が震災前の10倍以上に上昇しているというのだ。最も活発化したのが
70倍の動きを示した「北伊豆断層帯」。かつて、ここを震源とするマグニチュード(M)7・3の内陸直下型地震が
起き、大きな被害を出した。再び大地震の危機が迫っているのか。

調査をまとめたのは東大地震研の石辺(いしべ)岳男特任研究員らの研究チーム。日本活断層学会が26日、
千葉大で学術学会を開き、そこで発表した。

主要な断層帯約170カ所を調査、断層から5キロ以内の区域で震災前1年間と震災後8カ月間に起きたM1以上の
地震を抽出した。地震数10未満の少ないところは除き、1年間の発生率に直して比較。特に地震発生率が
上がったのは東北から中部にかけてで、北伊豆断層帯は最も高い約70倍となった。

なぜ、活断層の動きが活発になったのか。石辺氏は「大震災で活断層への力のかかり具合が増したことや、
地震のメカニズムそのものが変わったことが要因と考えられる」と説明した。

気になる北伊豆断層帯は、伊豆半島北部に位置する。神奈川県の箱根町南部から湯河原町、静岡県三島市、
熱海市、伊豆の国市を経て伊豆市に至る全長32キロの活断層帯。北北東から南南西の方向に延びている。

石辺氏は「大地震に直結するわけではない」としながらも、「活動が活発化しており、継続して監視すべきだ」と
注視している。

北伊豆の動きは大きな地震の前震ではないのか。武蔵野学院大特任教授(地震学)の島村英紀氏は「はっきり
したことは言えないが、過去にこの周辺を震源とする大地震が発生したことは確かだ」と指摘する。

大地震とは、1930年11月26日に発生したM7・3の北伊豆地震のこと。最大震度は静岡県三島市で観測された
震度6。しかし、震源地に近く、観測点のなかった伊豆市などでは家屋の倒壊状況から震度7だったといわれる。
死者、行方不明者が272人で、地元では「伊豆大震災」とも呼ばれている。横浜市で震度5、震度4は東京
都心部のほか栃木、群馬でも観測された。北は福島、南は大分まで揺れを感じた地域が広がった。

政府の地震調査研究推進本部(地震本部)も、北伊豆断層帯で発生する最大の地震として、規模をM7・3程度と
推定している。

北伊豆地震では、発生10カ月前から活発な地震活動が観測されていた。3・11前より70倍の動きを示す今回の
活動について、島村氏は「何らかの引き金を引きかけているのかもしれない。注意した方がいい」と警告する。

もうひとつ、北伊豆断層帯で気になるのは北側に存在する富士山だ。活発な小規模地震は火山活動に影響を
与えないのか。東海大教授(地球物理学)で同大地震予知研究センター長の長尾年恭氏は「現時点で富士山
噴火を示す兆候はない」としながらもこう続けた。
「前回の東日本大震災とも考えられる貞観地震(869年)が起きる前、富士山が噴火(864年)し、さらに東海地震
(887年)が発生している。いずれにしても、今、日本列島は大地動乱の世紀に入ったと考えられる」

伊豆をはじめ各地でうごめく活断層は、誘発される大災害を暗示しているのだろうか。

ソース:zakzak(2011.11.30)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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