【自動車】日野、東京モーターショーで非接触給電ハイブリッドバスを運行…体育館の水銀灯をフル点灯で連続31時間給電可能 [11/11/29]at WILDPLUS
【自動車】日野、東京モーターショーで非接触給電ハイブリッドバスを運行…体育館の水銀灯をフル点灯で連続31時間給電可能 [11/11/29] - 暇つぶし2ch1:淫乱ポリス(120110)φ ★
11/12/02 01:52:26.07
 日野自動車は11月29日、非接触給電による電気とディーゼルのハイブリッドバスを公開した。
このバスは、「第42回東京モーターショー2011」の会期を含む12月2日~18日まで、東京ビッグサイトと豊洲駅の間で運行する。

 実証運行の期間は12月2日から12月18日までの17日間。12月11日までの東京モーターショー2011の期間と、その後開催される
エコプロダクツ2011などの会期が含まれる。運行時間は午前2往復半、午後2往復半の合計5往復。
乗車は無料だが、乗車場所付近で配られる整理券が必要で、利用者向けのアンケートも行われる。

 ハイブリッドバスの動力は、電気モーターと小排気量のディーゼルエンジンを組み合わせたパラレルハイブリッド方式。
通常はモーターで走行する電気自動車(EV)で、非常時のほか充電設備のない場所や、高台への登坂時にディーゼルエンジンを併用する。
充電は、道路に埋め込んだ設備と床下の受電装置で電気を伝達する非接触式ということが特徴となる。

 モーターの最高出力は240PS、最大トルクは85kgmで、これに4.7Lのディーゼルエンジンを組み合わせる。現在、実用化している
ハイブリッドバスに比べてエンジン排気量は小さくなっている。バッテリーはリチウムイオン充電池で容量は31.7kWh(576V×55Ah)。

 フル充電で走行できる距離は市街地走行時で約15km(EVモード)、エンジンと組み合わせたハイブリッドで約300km。

 パラレル式ハイブリッドのため、走行は通常のマニュアルトランスミッションのバスと同じでクラッチや変速などの操作が必要だが
実用化に向けて伝達ロスのあるトルコン式ではなく、クラッチ操作と変速を自動化したAMTの搭載を検討している。ハイブリッドの方式が
シリーズ式でなくパラレル式を採用した理由として、登坂性能などを重視したことなどを挙げている。

 非接触式給電の進化では、非接触給電を行う際、正確に停車する「正着性」を向上させた。具体的にはカメラを搭載し、充電設備コイル位置を
あわせるための停車位置を確認しやすくしたほか、従来は道路側にあった充電装置の電源の操作を、バスの運転席から行えるようにした。

 また、東日本大震災での教訓から、電力供給機能を設けたことも特徴となる。発電装置から単相200Vおよび100Vの電気を供給可能で、軽油を
満タンにした状態から、一般的な体育館なら水銀灯をフル点灯(400W×20灯)させた状態で連続31時間給電できる。

 今回の実証運行では、東京都建設局と東京都交通局の協力を得て、東京ビッグサイトと豊洲駅バスロータリーに充電設備を仮設した。
運行パターンは東京ビッグサイト側を回復充電として約20分の充電、豊洲駅では途中停車時の充電を想定した1~3分の短時間充電を行う。
バスの所属となる深川車庫では充電しない。

▽ソース:Car Watch (2011/11/29)
URLリンク(car.watch.impress.co.jp)
▽ニュースリリース
URLリンク(www.hino-global.com)
▽画像
URLリンク(car.watch.impress.co.jp)
受電装置を下げたところ
URLリンク(car.watch.impress.co.jp)
URLリンク(car.watch.impress.co.jp)
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