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埼玉県加須市の旧県立騎西高校に集団避難している福島県双葉町の女性たちが古新聞を使った
エコバッグを製作、福島と埼玉をつなぐという思いを込めて「福玉バッグ」と命名した。26、27日に
さいたま市で開催された授産製品のチャリィティーバザーで販売したところ、ほぼ完売する人気ぶりを
博した。売り上げの一部は、東日本大震災で被災した障害者を支援する「ゆめ風基金」に寄付される。
バッグを製作したのは、双葉町から旧騎西高校などに避難している女性たち数人。今年6月ごろから、
「手作業を通じてお互い打ち解けられるし材料費もかからない」と、古新聞を使ったバッグを
旧騎西高校内で作っていた。
そこに注目したのが、県内の障害者作業所や企業などが参加して手作りクッキーを作っている
「クッキープロジェクト」。同プロジェクトでは、毎年1回、作業所で作った製品を販売するバザーを
開催している。今年のテーマが「プチギフト」だったことから、「新聞バッグにお気に入りのお菓子を
詰めて贈り物にしてもらおう」と、女性たちにバッグの製作を依頼した。
すると、旧騎西高校だけでなく周辺に避難している人たちも集まり、150個以上のバッグが完成。
「震災以降、埼玉の人に支えられてきた。今度は自分たちが役に立てれば」との思いを込めたという。
完成したバッグに「がんばっぺ!双葉町」と書かれたオリジナルシールを貼り、26、27日に
さいたま市内で開催されたバザーで販売したところ、ほぼすべてが完売した。
当初は収益の半分を双葉町に贈るという案もあったが、バッグを作った女性たちが「障害を抱えながら
被災地で頑張る人たちは自分たちよりもっと大変なはず」と、ゆめ風基金への寄付を申し出たという。
クッキープロジェクトのスタッフは「双葉の人たちの温かさに逆に励まされた」と感謝していた。
ソース:msn.産経ニュース(2011.11.28 21:48)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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画像:双葉町民らが古新聞で作った「福玉バッグ」。「福が集まってくるかも」とスタッフはアピールしている
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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