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日光市の東武日光駅から野岩鉄道、会津鉄道の線路を通って福島県のJR会津若松駅(一部は喜多方駅)まで
直通運転する快速列車の定期運行が来春開始を目標に計画されている。会津鉄道と東武鉄道、野岩鉄道、JR
東日本の4社が準備を進めている。日光と会津を乗り換えなしで結ぶことで、世界遺産のある「日光」と歴史
情緒あふれる「会津」を一体にした観光をPRし、利用客増を図るという。
日光―会津間の直通列車は、4社が運行する快速列車「AIZUマウントエクスプレス号」の延伸で実現
する。同号は現在、JRの会津若松駅(一部は喜多方駅)から、会津鉄道の会津田島駅、野岩鉄道の
湯西川温泉駅などを通って東武鉄道の鬼怒川温泉駅まで運行する。原則2両編成で1日2往復している。
来春からは東武鉄道の区間を延伸し、鬼怒川温泉から下今市駅、東武日光駅まで運行するようにする。
実現すれば、下今市駅や鬼怒川温泉駅などで乗り換える必要がなくなり、日光―会津間が直接結ばれる。
約130キロの運行区間の沿線には鬼怒川や川治、湯野上、芦ノ牧、東山などの温泉地が多いことから、
「温泉めぐり列車」などとしてPRすることも検討している。
また、4社は来春をめどに会津鉄道のイベント列車「お座トロ展望列車」の運行区間を鬼怒川温泉駅まで
伸ばす計画もしている。現在は、福島県内のみの運行で、JRの会津若松駅から会津鉄道の会津田島駅間で
走らせているが、計画では、会津田島駅から初めて栃木県方面へ延伸、野岩鉄道と東武鉄道の線路に
乗り入れ、日光市の湯西川温泉や川治温泉などを経て鬼怒川温泉まで走らせる予定だ。
ソース:読売新聞
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