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世界保健機関(WHO)が定めた12月1日の世界エイズデーを前に、エイズウイルス(HIV)に
感染した人への介護者の対応などを学ぶシンポジウム「介護とエイズ」が26日、神戸市中央区の
市立生田文化会館で開かれ、エイズ患者の介護経験のある介護士や大学、行政の関係者らが
意見交換した。
エイズへの理解を深めて偏見をなくしてもらおうと、神戸市やエイズの予防啓発に取り組む
任意団体「BASE KOBE」などでつくる神戸市世界エイズデー実行委などが企画。事前応募の
あった福祉施設職員や医療関係者ら約40人が参加した。
最初に日高庸晴・宝塚大准教授(疫学)が講演で、「感染者で最も多いのは男性同性愛者。介護や
診療の場面で『彼女はいるの』などとつい聞いてしまうと、知らぬ間に追い込んでしまうこともある」と
指摘。「異性愛を前提とした思い込みの対応をしないことが重要」と訴えた。
続いて、介護士や大学、行政の関係者らパネリスト4人が出席してシンポジウムが開かれ、
エイズ患者への介護者の対応などについて意見交換。エイズ患者を訪問介護していた「ヘルパー
ステーションいきいき」の管理者、湯浅信江さん(43)は「エイズ患者と聞いて初めは身構えたが、
特別視せずに一人の人間として対応することが大切」などと話していた。
ソースmsn.産経ニュース(2011.11.27 02:05)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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