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湧水の取水ポイントとして人気の丹沢・ヤビツ峠近くの「護摩屋敷の水」に、秦野市が維持管理などを
目的とした2基の「チップ塔」を設けて半年。市は防犯上の理由から明確な金額を明らかにしていないが、
これまでに数十万円が払われたという。近くには「消毒していない水」などと記した看板を掲示、安全な
利用を呼び掛けている。
「護摩屋敷の水」は国道246号から13・5キロ入ったヤビツ峠近くの同市寺山にある。取水口は2カ所あり、
同市によると平日で平均約50人、土日・祝日には同約100人が取水しているという。横浜や川崎市内、
東京都内など幅広い地域から訪れている。
相模原市南区の男性(79)は2カ月に1回来ては260~270リットルの水をくみ、お茶やコーヒーに使う
という。
水場の管理は市が担っており、周辺整備も行ってきた。利用者アンケートを行った上で、整備や管理に
向けた「施設維持協力金」を得るため今年5月、鉄製のチップ塔(高さ1メートル、直径22センチ)を取水口
近くに2カ所設置した。
協力の目安として、看板などで1回50円の提供を呼び掛けている。2週間に1度の回収で千~2万円が
入っており、これまでに数十万円に達したという。
同市では毎月、大腸菌や塩化物イオンなど12項目の検査を実施。本年度はすべての基準を満たして
いるという。市は近くに看板を設置して水道水との違いを説明、取水者に注意を促している。
今後は駐車スペースの確保など、利用者の利便を考えた整備をしていきたいとしている。
ソース:カナロコ(2011年11月26日)
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