【話題】 迫る)異常湧水、止まらぬ被害 静岡 [11/11/27]at WILDPLUS
【話題】 迫る)異常湧水、止まらぬ被害 静岡 [11/11/27] - 暇つぶし2ch1:イケメン肛門科医(120110)φ ★
11/11/27 23:07:18.75
富士山の湧き水が豊富な富士宮市で、9月初めごろから大量の地下水が出る異常湧水(ゆう・すい)が
続いている。市も地下水をくみ上げるなどの対策を取ったが止まらず、住民らには排水ポンプを動かす
電気代がかさむ。床下にカビの発生や柱の腐食も心配され、住民らの困惑も続く。

異常湧水が続くのは、富士宮市の淀師地区を中心にした地域。隣の富士市でも8月末ごろから今泉地区
などで見られ、道路が冠水したという。
富士宮市によると、今年は降水量が多く、さらに台風12号、15号と続いたのが要因とみられるという。

気象庁のアメダス(地域観測網)のひとつ「白糸」(同市原)の降水量データでは、9月に979ミリと近年では
突出しており、昨年の約2・5倍。8月も499ミリで昨年の約3倍に達している。
淀師地区周辺は元々湧き水が豊かで、ニジマスなどの養鱒(よう・そん)業が盛んな地域。住民らの話に
よると、6月の終わりごろから、日頃は水が流れていない側溝に水が見られるようになり、道路の脇や庭先
などから、水がにじみ出てきたという。
そこへ9月の台風12号がきっかけか、道路が冠水するようになった。
 
淀師地区では、ポンプを動かしたり、一定量がたまると流れ出すサイホン方式のホースも使ったりして、
あふれ出る地下水を溝や川へ流している家が多い。
無職後藤政勝さん(74)宅もそのうちの一軒。「床下から湧き出る水をどんどん排出しているが、いつまで
経っても湧き水が止まらない」という。
1998年にも10月ごろから、淀師や外神、青木地区などで大量の水が湧く浸水被害があり、床下浸水は
88戸に上った。
 
後藤さんは「噴き出す量は今回のほうか多いかもしれない」と話す。ポンプを動かす電気代は「9月が6千円
だったのに、10月は1万5千円にもなった。たまらないよ」と困惑顔だ。
床下の柱はカビが生えたり、腐ってきたりしているかもしれないとの不安を隠し切れない。「水が止まっても
石灰をまいたりしなければならず、普通の生活に戻すのにまたお金がかかる」と強調した。
飲食店を経営する伊東滋さん(71)も「一時期に比べると減ったように感じるが、うちの井戸はずっと噴き出し
っぱなし。ホースを入れて、川に流し続けている」と話す。

富士宮市では、湧水が最もひどい時には無償でポンプを30台貸し出したり、土嚢(ど・のう)も延べ2600袋
使用したりした。河川のしゅんせつで水位を下げるなどした。
市異常湧水警戒本部によると、地下水の観測井戸では、21日現在の水位は標高118・91メートル。通常時は
117~118メートルで、高い位置にある。ピークだった10月15日の119・77メートルからはやや下降気味だが、
依然、警戒が必要な状況に変わりはない。
 
須藤秀忠市長は「打つべき手はやっているが、いまだいつ止まるか収束のめどが立たない」と歯がゆさを
のぞかせている。

ソース:asahi.com(2011年11月27日)
URLリンク(mytown.asahi.com)
ご依頼いただきました
スレリンク(wildplus板:87番)



レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch