11/11/25 07:51:35.60
近ごろ、全国の郵便局が「キムチとの戦争」を繰り広げている。
キムジャン(越冬用のキムチの漬け込み)が本格化し、塩漬けの白菜やキムチを小包で送る人が増えている
ためだ。重さが20キロを超えるものも多く、扱うのも楽ではない。何より、キムチを包装したビニール袋や
段ボール箱、発泡スチロールが配達中に破れたり裂けたりすることが少なくなく、郵便局員が困り果てて
いる。さらには、配達中にキムチが発酵してガスが生じ、小包が「爆発」する事態も発生している。
小包が破れたり裂けたりした場合は、郵便局員が丈夫な包装紙で包み直し、目的地まで届けている。
東ソウル郵便集中局は先週、包装が破れた塩漬け白菜を1日100個ずつ包み直して配達した。
ほかの郵便局も似たような状況だ。
郵政事業本部・小包事業チームのパク・キソプ事務官は「今週からキムチの小包が大幅に増えているが、
包装が破れた小包を各郵便局が1日に20-30個ずつ再包装し、配達している状況だ」と話した。
小包から塩水やキムチの汁が漏れ出し、ほかの郵便物に被害が出ることもあるという。
郵政事業本部は、キムチを小包で送る際にはビニール袋を2重にして包装し、発泡スチロールや段ボール箱も
丈夫なものを使用するよう求めている。また、配達中にキムチが発酵してかさが増えることを考え、
入れる量を3分の2ほどにしてほしいと呼び掛けている。
ソース:朝鮮日報日本語版
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