11/11/23 23:41:58.15
京畿（キョンギ）地方警察庁第２庁情報保安課は２２日、チャットサイトで知り合った北朝鮮の女性工作員に
懐柔され、軍事機密を北朝鮮に渡した容疑（国家保安法違反）で、元陸軍中士の金容疑者（３４）を拘束した
ことを明らかにした。金容疑者は０９年、中国・瀋陽を経由して北朝鮮に行き、軍服務当時に確保した
情報や、除隊後に収集した軍情報を北朝鮮に渡した容疑をかけられている。
警察の取調べの結果、軍事機密２、３級を取り扱っていた金容疑者は、９８～０２年に某部隊中士
（通信班長）として服務し、除隊後０４年に再入隊し、０８年まで同兵課で勤務していたことが明らかに
なった。金容疑者は除隊後、軍での技術を生かして通信会社に就職し、国防部の部隊間光ケーブル
構築事業に参加し、約３０の部隊に常時出入りしていたという。
金容疑者は０８年の軍除隊後、瀋陽で活動していた北朝鮮の女性工作員と画像チャットを通じて初めて
知り合った。金容疑者は、警察で、「脱北女性の斡旋で瀋陽を経由して北朝鮮に行ってきた」と話した。
警察によると、このチャットサイトはサーバーが瀋陽にあったが、閉鎖された。警察は、金容疑者が瀋陽に
渡って工作員女性とつきあい、北朝鮮に懐柔されたと見ている。金容疑者は北朝鮮に行ってきた後も
現役の軍人に会って越北をすすめるなど、スパイ活動をしていたと警察は伝えた。
ソース：東亜日報
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