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マンゴー農園事業の投資話を持ちかけ無登録で出資を募ったとして、金融商品取引法違反
（無登録営業）の罪に問われている徳島県松茂町の農園事業会社ジーエフティーアイ社長、
田渕芳弘被告（４９）ら３人の初公判が２２日、山口地裁（長倉哲夫裁判官）であった。
田渕被告と同社役員の大阪市平野区、三山勝之被告（４６）は起訴内容を認めたが、
三山被告の内縁の妻で会社役員の高弘美被告（４８）は「夫の手伝いをしただけ」と積極的な
関与を否定した。
起訴状によると、０８年９月～０９年４月、国の登録を受けずに、山口県内の６人に
「フィリピン国内のマンゴー農園を拡大する。年間収穫高に応じて配当金を支払う」などと
出資話をもちかけ、約５０００万円を集めたとしている。
被告人質問で三山被告は、「農園などを売却するなどして出資者への返金に充てたい」と話した。
ソース：毎日jp（2011年11月23日）
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