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嬉野市や武雄市など九州新幹線長崎ルートの沿線５市は２２日、国交省で奥田建副大臣と面会し、
未着工区間の諫早－長崎間の本年度中の認可・着工や、肥前山口－武雄温泉間の複線化工事の
早期着手などを要請した。
要望は佐賀県２市のほか、長崎県大村、諫早、長崎の３市長連名。要請では、田上富久長崎市長が
「新幹線効果を上げるためには、長崎までの延伸が必要。複線化は新幹線同士の待ち合いという
事態を避ける意味でも喫緊の課題」と指摘して対応を求めた。
出席した谷口太一郎嬉野市長は「複線化は地元負担が少ない新幹線スキームでの早期整備を要請
した」と述べ、副大臣は「できるだけ要望がかなうよう動いていきたい」と答えたという。
ソース：佐賀新聞ひびのニュース（2011年11月23日）
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