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楽天が中高生を主な顧客とする自己紹介サイト「前略プロフィール」から、
年内にも撤退する検討に入った。同事業は約６４０万人の会員を持ち、約１０年続く若年層向け交流サイト（ＳＮＳ）の先駆け。
出会い系サイトとして悪用されかねないなどの批判があることも踏まえインターネット通販事業など本業に集中する。
楽天によると同事業は「赤字で不採算部門」（幹部）であるうえ、
「青少年教育の観点から事業を継続することはふさわしくない」（同）との判断から撤退する方向。
楽天は、ディー・エヌ・エー（ＤｅＮＡ）がＴＢＳホールディングス傘下の横浜ベイスターズ球団買収を決めたことに関し、
「出会い系サイトやソーシャルゲームを運営する会社の参入は、青少年の教育の観点から違和感がある」とＤｅＮＡの参入に反対していた。
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