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東京電力福島第一原子力発電所の事故現場が、12日、事故から8か月たって、初めて報道関係者に
公開されています。
福島第一原発の事故現場の公開は、細野原発事故担当大臣の視察の同行取材の形で初めて実現しました。
同行取材には、東京や地元福島のほか、海外メディアの記者合わせて36人が参加し、12日朝、作業員の
活動拠点となっているJヴィレッジに集合し、防護服に着替え、顔を覆う全面マスクを手にして、
午前10時すぎ、バスに乗って福島第一原発に向けて出発しました。
1号機から4号機の事故現場での取材は午前11時前から行われていますが、被ばくの関係などから
バスから降りることは認められず、水素爆発で壊れた原子炉建屋や、汚染水の処理施設、津波で大きな
被害を受けた海側の様子などを車内から見て回ることになっています。また、復旧作業の対策本部がある
免震重要棟にも立ち寄り、陣頭指揮を執っている福島第一原発の吉田昌郎所長らに直接、話を聞く機会も
設けられる予定です。
現場の公開は、報道機関が事故発生後から政府や東京電力に求めていましたが、復旧作業への影響や、
放射線量が高いことなどを理由に認められず、事故から8か月がたち、原子炉の冷却が安定してきた
などとして、今回、初めて公開されました。
ソース:NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)