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来年1月の再選を目指す馬英九総統の選対事務所「台湾加油讚」責任者・金溥聡氏を、朝日新聞が
発行している中国語電子マガジン「新鮮日本」の編集を担当している野島剛記者が「最危険的人
(最も危険な人物、の意)」と評したことが、台湾で思いも寄らぬ波紋を呼んでいる。
「新鮮日本」今月2日号に掲載された「離馬英九最近的人(馬英九に最も近い人物)」と題した
インタビューの中のこの人物評を、台湾の一部関係者は引用し、金氏批判の材料としている。
これに対し野島記者は、台湾側の反応を知らなかったとしながらも、日本語では影響力があり、
果敢で論争を起こしても怖くない人を「危険」という言葉で表すことがある、と語学的視点から説明した。
野島氏は、「この表現を使って金氏を褒めるのでもなく、批判するのでもない」と述べ、
客観的な報道姿勢を強調した。
満州族出身の金氏は、馬総統の台北市長時代に副市長を務めるなどその側近中の側近として知られている。
ソース:中央通信社
URLリンク(japan.cna.com.tw)