11/10/09 13:47:57.09
マグニチュード(M)9クラスの巨大地震が、東北沖で400~600年周期で発生しているとの試算を、
東京大学の纐纈(こうけつ)一起教授らがまとめた。東日本大震災の震源域で生じた断層のずれと、
プレート境界面で1年間にたまるひずみから算定した。
東北沖での同規模の地震は、貞観地震(869年)以来とみられているが、
この間に発生した慶長三陸地震(1611年)もM9クラスだった可能性が出てきた。
12日から静岡市で開かれる、日本地震学会で発表する。
纐纈教授らは、国土地理院の全地球測位システム(GPS)の観測データ(東北と関東の343地点)などを使い、
3月11日にずれた断層は最も大きい場所で約35メートルと算出した。
東日本大震災の震源域ではこれまでに、陸側のプレートが、海側のプレートによって
毎年最大で約8センチ引きずり込まれていることが分かっていたが、
蓄積されたひずみは地震以外の滑りで解消されていると考えられていた。
ところが纐纈教授らがGPSの観測データで確認した断層のずれが大きい場所は、
引きずり込みが大きい場所とほぼ一致したことから、実際にはひずみは解消されていなかったことが判明。
3月11日以前の地震で動いた分も加味した断層のずれと、プレートが年間に引きずり込まれる長さとを計算し、
巨大地震の周期を「438年」と割り出した。
URLリンク(www.nikkei.com)