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10月1日の東京都暴力団排除条例の施行を前に、プロボクシング界で新たな
不祥事が30日、発覚した。亀田ジムの主催で8月31日に東京・日本武道館で
行われたダブル世界タイトル戦のリングサイドで、指定暴力団員が観戦していたことを
警視庁が確認。財団法人日本ボクシングコミッション(JBC)を通じ、亀田ジムに
厳重注意を行った。タレントの島田紳助さん(55)の引退、中央競馬元調教師の
河野通文さん(61)の免許剥奪に続き、激震が襲った。
プロボクシング界を根底から揺るがす不祥事が起きてしまった。1964年東京五輪で
柔道が行われるなど、日本スポーツ界の聖地ともいえる武道館で行われた世界戦を、
リングサイドの入場券を入手した指定暴力団員が観戦していたのだ。
問題となったのは、「亀田3兄弟」が所属する亀田ジムが8月31日に主催した
ダブル世界タイトルマッチ。WBA世界バンタム級王者・亀田興毅(24)が
2度目の防衛を果たし、WBA世界Sフライ級で清水智信(30)が新王者に輝いた裏で、暴力団員の観戦が確認されていた。
2日後の9月2日、警視庁組織犯罪対策3課の刑事2人が東京都文京区の
JBC本部事務所を訪れ、森田健事務局長(76)と面会。その内容について、
同事務局長は30日、サンケイスポーツの取材に「亀田ジムの興行のリングサイドに、
暴力団員がいたことが確認されたという報告。そして、10月1日から施行される
暴排(暴力団排除)への強い注意でした」と答えた。2時間以上にわたり、JBCへ厳重な注意が行われたという。
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