11/09/21 22:21:51.62
韓国産の最新式K-9自走砲に内蔵されているCPUが10年前のものであることが分かった。
韓国国会国防委員会のキム・ジャンス議員が19日に明かした。韓国メディアは相次いで報道し、
維持補修や海外輸出に懸念を示した。
キム議員によると、今年生産されたK-9自走砲の射撃統制システムは1999年初生産当時の
CPU486がそのまま搭載されており、さらに軍に配備されているK-9自走砲の中には性能が一段低い
CPU386を搭載しているものもあるという。
K-9自走砲は1989年に韓国の国防科学研究所と三星テックウィン社による
共同開発がスタートし、99年に本格的な量産が開始された。2011年9月現在、
韓国陸軍と海兵隊の一線部隊に600余門が配置されており、2019年までに合計1100余門が韓国軍の戦力に加わる予定だ。
韓国軍は2013年からK-9の性能改良に取りかかってWindowsシステムを装着する計画だが、
研究開発に5年以上かかることを勘案すると、少なくとも15、16年までは現在のまま古いシステムが使われる見通しだ。
一方、2011年にインドとの輸出交渉の過程でインド側から10年前のCPUを
内装していることを問題視されたことも明らかになっている。現在K-9自走砲を採用しているのはトルコが唯一。
韓国メディアは「10年前のコンピューターが?」、「最新式K-9自走砲に
10年前のコンピューターを搭載」などと相次いで報じながら、「輸出の障害として作用している」と
輸出への懸念を示した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)