【原発】放射能放出なんと1.5京ベクレル 日本の魚本当に食べても安全なのか?at WILDPLUS
【原発】放射能放出なんと1.5京ベクレル 日本の魚本当に食べても安全なのか? - 暇つぶし2ch1: [―{}@{}@{}-] ◆FW7k9m0.Gs @ド(110911)φ ★
11/09/10 23:18:39.14
日本の基準値は“世界の非常識”
<今ごろ検査強化と言われても…>

 とんでもない数字が公表された。

 福島第1原発事故で、日本原子力研究開発機構は海洋への放射能放出総量が1.5京ベクレルを超える
との試算をまとめた。東電が4~5月分として推定していた放射線量の3倍以上に上る。

 心配なのが魚の汚染だ。福島県は4月にコウナゴが出荷停止して以来、漁業を自粛している。同県の海の
汚染はいまも深刻で、7日に発表されたイシガレイの放射性セシウムは1キロあたり1030ベクレルと、
暫定規制値(500ベクレル)の2倍以上だった。

 宮城や岩手、茨城などの水産物からも基準値以下ながらセシウムが検出されている。数字は農水省のHPに
アップされているが、福島以外はサンプル数が少ない。農水省は「検査機械が少ないうえに鮮魚は詳しく
検査すると傷んでしまうので、細かく調べきれない」と説明する。

 その一方で宮城県石巻漁港では6日、震災後初めて水揚げされたタコやカレイなどが並んだ。気仙沼沖
などではカツオ漁の一部が再開している。魚は本当に安全なのか。

「放射能を防ぐ知恵」の著者でNPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一氏が言う。

「500ベクレル以下なら安全という言葉を信じてはいけません。3月にドイツ放射線防護協会は大人は
8ベクレル、子供は4ベクレル以下にするべきだという基準値を提案しました。500ベクレルがいかに
甘い数字かが分かります。いまだに海の中は放射能でグジャグジャなのです。九州で水揚げされた魚も
安心できません。太平洋の真ん中で取られたものを宮崎などに運ぶことがあるからです」

 小若氏は、政府は国民の生命のために、漁業従事者に所得補償と賠償金を払い、今後3年間は漁業を
停止するべきだと主張する。

「とくに心配なのが妊婦さんです。魚を食べて体内被曝したら胎児はまだ安全ですが、孫、ひ孫と子々
孫々まで傷ついた遺伝子が受け継がれ、障害やがんを発症してしまいます。妊婦さんは絶対に魚を
食べてはいけないし、子供はできるだけ食べないようにしてください」(小若順一氏)

 水産庁は今ごろになって福島沖周辺の検査強化をアピールしているが、海は広い。ストロンチウム汚染の
可能性も否定できない。消費者は国の言うことをうのみにせず、リスクを覚悟したほうがいい。

URLリンク(gendai.net)

ゲンダイネット 2011年9月9日 掲載
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