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手術や治療など医療費の単価である「診療報酬」について、
小宮山厚生労大臣は民主党のマニフェストの方針通り、
来年度も引き上げを目指す考えを表明しました。
「従来方針どおりにやりたいと思っています。ただ、
医療関係者など関係者と十分に意見交換をした上で現実的に進めていきたいと思っています」(小宮山洋子厚労相)
小宮山大臣はこのように述べ、2009年の衆院選の民主党マニフェストの方針通り、
引き上げを目指す考えを示しました。
診療報酬は2002年度改定から4回連続で減額されていましたが、
民主党政権となった前回、2010年の改定では10年ぶりに増額されています。
診療報酬は1%の引き上げで900億円の国費の追加投入が必要なうえ、健康保険料の引き上げにもつながります。
2012年度の診療報酬改定については厚労省の中央社会保険医療協議会で
審議が始まっており、小宮山大臣の発言に対して健康保険組合などの反発は必至の情勢です。
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