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“韓流偏重”を批判された挙句、大規模な抗議デモを起こされ、音を上げていると思いきや。フジテレビが秋のドラマの主役に
起用したのは、「独島守護天使」の異名を持つ韓国女優のキム・テヒ(31)。デモには屈しない、という宣言か?
「よりによって今、キム・テヒを連続ドラマのヒロインに起用するとは!」
と、韓流ライターが驚いて“今”を強調するのには理由がある。フジテレビは今まさに“韓流偏重”を批判され、窮地に立たされて
いるからである。状況をサラッとおさらいしておく。
「発端は7月23日、俳優の高岡蒼甫がツイッターでつぶやいたことでした。“フジテレビは韓流番組ばかり放映している”という
内容で、スポーツ紙がこぞって記事にして騒動に。8月7日のデモには約600人、続く21日のデモには約5000人が集まり、
“偏向報道はやめろ”などとシュプレヒコールを上げる騒ぎになったのです」
さらには批判の矛先がスポンサー企業にまで向かうなど、フジテレビの頭痛の種は大きくなる一方。そんなときに韓流女優の
新たなる起用―。しかし、先の韓流ライターは、
「テヒは竹島問題の活動家として知られています」
と、驚いた理由にまだ先があることを説明する。
「05年に親善文化大使としてスイスを訪れた際、テヒは“独島(竹島のこと)愛”と書かれたTシャツ姿でキャンペーンを行った。
これが韓国で拍手喝采され、“独島守護天使”と呼ばれるようになったのです」
そんな彼女が10月から日曜夜9時放映の、「僕とスターの99日」に、西島秀俊と共に主演するのである。
■降板こそが心配
もう少し、このキム・テヒについて掘り下げると、
「名門ソウル大卒で才色兼備。03年にドラマ『天国の階段』でのチェ・ジウをいじめる役が評価され、愛国心溢れる“独島守護
天使”のイメージも加わってブレーク。09年に主演したドラマ『アイリス』も40%近い視聴率を記録した」(同)
もっとも、さしものフジテレビも、件の抗議活動を横目にキム・テヒに出演を打診したわけではない。在京の民放関係者が言う。
「フジテレビは5月には出演を打診していた。テヒは最近、日本市場を意識して“反日発言”を控えていたし、黒木メイサらが所属
する事務所とマネジメント契約を結び、日本からオファーしやすくなっていた」
そこにデモが起きたのだが、フジテレビは契約を解除する気がないばかりか、
「9月からの撮影時期に再び“韓流偏重”批判が盛り上がって、テヒが“降板したい”と言い出さないか心配しています」(同)
芸能評論家の肥留間正明氏は、フジテレビが韓流にこだわる理由を、「韓流ブームはアジア諸国に広がると見越して、早めに
コンテンツを押さえにかかっているようだ」と分析するが、
「韓国メディアも“韓流反対運動が続く日本でキム・テヒの出演がどんな結果を生むか”と書き、注視している」(先の韓流ライター)
“抗議派”の怒りの火に油が注がれてもいいの?
ソース(週刊新潮 9/8号 49~50ページ)
参考:西島秀俊 :日本のドラマ初出演のキム・テヒとW主演でラブコメ 新ドラマ「僕とスターの99日」
URLリンク(mantan-web.jp)
写真=「僕とスターの99日」でダブル主演する西島秀俊さん(左)とキム・テヒさん
URLリンク(mantan-web.jp)