11/08/30 08:20:59.16
福島第一原発の作業員がストロンチウムなどから出る放射線、
β線によって想定外の被ばくをしていたと、東京電力が発表しました。
β線で被ばくしたのは東京電力の社員3人で、被ばく線量はそれぞれ
23.4ミリシーベルト、17.1ミリシーベルト、もう1人は現在確認中です。
3人は28日、汚染水処理施設の最終段階にある塩分除去装置でフィルター交換の作業を行いましたが、
セシウムなどが出す放射線、γ線による被ばく量は0.28ミリシーベルト程度と
低かったものの、ストロンチウムなどが出すβ線による被ばく線量が高かったことを、
29日になって報告してきたということです。
β線による外部被ばくの影響はγ線によるものより小さく、3人の健康状態に異常はないということです。
汚染水が塩分除去装置に至るまでにほとんどのセシウムが取り除かれるため、
東京電力では「β線に対する認識が甘かった」と話しています。
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