11/08/29 18:09:17.33
民主党の代表選挙は、29日午後に決選投票が行われ、野田佳彦財務相が、
海江田 万里経済産業相を破って新代表に決定した。
「党内融和」の人事として、党の要、そして党のお金と選挙の公認権を握る幹事長人事が、
今回の重要な鍵といえる。
野田新代表としては、「怨念(おんねん)を超えた戦い」を標榜(ひょうぼう)しており、
それに表されるように、小沢グループも納得するような挙党態勢を構築する必要がある。
幹事長に誰をあてるかをめぐっては、下馬評では、小沢元代表が今回、
一時代表選に擁立しようと水面下で打診していた輿石参議院会長の名が取りざたされている。
演説の中でも野田新代表は、参議院の重要性に触れたり、輿石氏が使う
「心合わせ、力合わせ」という言葉をあえて使うなど配慮しており、候補の1人といえる。
また中間派では、民社党系グループの川端達夫元幹事長の名前も取りざたされている。
川端氏の野党とのパイプや安定化に注目するところから、名前が挙がっている。
また、それ以外でも、小沢元代表のグループからどのぐらいの人材をどのくらいの
人数登用するかによって、小沢氏が党運営に協力するかで、野田政権の安定性は大きく変わるものとみられる。
30日に、国会で首相指名が行われる方向で進んでいて、野田新代表は、
野田新代表は、首相指名が終わり次第、すぐに役員人事に着手したい考えで、
そのためには29日中に、早くも党の重要人事については調整が行われるもよう。
URLリンク(www.fnn-news.com)