11/08/19 21:52:26.23
”人気者は警戒必要な外来種 カブトムシ、北海道で増殖”
子どもに人気のカブトムシが北海道の生態系を脅かすと専門家が警戒している。
元来、本州以南にしかいなかったとされるが、現在では道内全域に分布。
道は「夏休みにたくさん採って、山に逃がさないで」と呼びかけている。
「カブトの雄を採った!」。6日夜、近くの山で昆虫採集をしていた札幌市南区の
小学3年、山田雄希君(9)は興奮気味に掲げた。この日の収穫は5匹。
「昔は採れなかったのに不思議」と母親の千冬さん(42)。
北海道開拓記念館(札幌市厚別区)の堀繁久学芸員(昆虫学)によると、目撃が
増えたのは1970年代から。道外から持ち込まれ、夜店や養殖場の成虫が放たれ、
定着したとみられる。
力が強いカブトムシは、同じく樹液をエサとする在来のクワガタなどを排除していると
推測される。沖縄県でも、本州から持ち込まれたことによって沖縄固有のカブトムシの
生存が脅かされているという。
(2011.8.13 16:45)
山田雄希君の手にのるカブトムシ=6日、札幌市南区
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)