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夫人の大車輪の活躍は、官邸内に止まらない。5月28日、7月9日には〝お忍び〟で
ボランティアとして被災地に入り、住民の生の声を聞いて回っている。
実は菅首相の打ち出した「脱原発」という一大政策転換も、市井の声を集めた夫人の強い意向があるとされている。
内助の功というより、まさに最高権力者。菅政権の骨格は、夫人によって支えられているのだ。
それにしても彼女はなぜこれほど、夫の政権維持にこだわっているのか。
「脱原発など歴史的な業績を夫に上げさせたいから」というのが有力な見方だが、こんな情報もある。
「実は10月初旬に、菅夫妻に初孫が生まれる予定です。長男・源太郎氏の子で、夫婦には総理・ファーストレディとして
初孫を抱きたいという願いがあるとか。そもそも10月は菅首相の誕生日(10日)があり、〝特別にこだわりのある月〟だそうです。
10月には訪中して胡錦濤国家主席と会談することも画策していますから、菅首相は何が何でも、そこまではやるつもりなんでしょう」(民主党幹部)
他にも、首相の老親を公邸で介護している関係もあるという。公邸には常駐の医師がおり、
24時間態勢で介護をしてくれるが、首相を辞めれば退去して、他に介護施設を探さなければならない。
そのため、伸子夫人はかねてから、「もしも辞めるんなら、最低、1ヵ月前には私に言ってよね」
と首相に注文をつけているという。余裕がないと、都合のいい介護施設を見つけることができないからだ。
国家百年の計と言えるエネルギー政策から、そのあたりの市民も抱える、家庭内の悩みまで・・・。
なるほど菅夫妻は〝市民派〟なのだろうが、そんな事情で国政が混乱し、市民生活が脅かされるのでは、たまったものではない。