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切腹許さず、人気取りで打ち首に…民主内で疑念
(2011年8月5日00時16分 読売新聞)
海江田経済産業相が松永和夫経産次官らの更迭を決めたことについて、経産省を敵視する
菅首相が人事を利用して政権浮揚を図ったとの見方が広がっている。
民主党の中堅議員は今回の人事について、「松永氏らは切腹(辞職)するつもりだったと
聞いている。それを首相官邸が、人気取りのためにあえて打ち首にしたという構図だ。菅政権
には武士の情けもない」と不快感をあらわにした。
海江田氏や枝野官房長官らは、海江田氏主導の人事と強調している。ただ、省庁の幹部人事
は発令日にあわせて発表されるのが通例だけに、海江田氏が記者会見で発表したのは、首相の
意向が働いたのではないかというわけだ。
背景として指摘されているのが、経産省を敵視する首相の姿勢だ。首相は東京電力福島第一
原子力発電所事故への対応や、過去の原子力行政、原子力安全・保安院のやらせ質問などを巡って、
たびたび経産省への不満を述べてきた。「経産省不信で、異例の人事発表になった」(民主党
若手)との指摘も出ている。
ソース YOMIURI ONLINE
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